アメリカの有力紙、NYタイムズが毎年発表しているその年の「行くべき52ヶ所」ですが、今年2019年に行くべき52ヶ所に瀬戸内の島々が選ばれました。
日本では瀬戸内の島々が唯一の選出になります。
このランキングの選ばれた行き先をあらためて見てみると、有名なスポットも入っているものの、どちらかというとまだあまり知名度もない場所も多い印象です。
瀬戸内海は、日本国内からは少々過小評価されているように個人的には感じていたので、この結果も決してそれほど驚くべきものではありませんでした。
風光明媚な瀬戸内海の島々が、NYタイムズのランキングに選ばれたことで、2019年もさらに外国人観光客が日本に訪れ、しまなみ海道などは世界的な名所になりそうな予感です。
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NYタイムズ「2019年に行くべき52ヶ所」に瀬戸内の島々が7位に
NYタイムズが毎年選んでいる今年行くべき52ヶ所に、日本からは瀬戸内の島々が7位に見事選ばれました。
「瀬戸内の島々」ことし行くべき旅行先7位に NYタイムズhttps://t.co/KoxLafqpkm
瀬戸内国際芸術祭は春、夏、秋の3回に分かれるので、季節ごとに楽しめます。— jeka1 (@70mandegan) January 10, 2019
ニューヨーク・タイムズのWEBページで紹介されている上記の写真ですが、桜と瀬戸内海の多島美と旅情を誘う写真になっています。
文章では豊島や本島などで開かれる瀬戸内国際芸術祭、本館の改修工事を行っている広島平和記念資料館、しまなみ海道の他に多島美に豊かな自然に触れられています。
今年行くべきベスト3と気になる場所
日本からは瀬戸内海の島々だけが選ばれているわけですが、ベスト3に目を向けて見ると、知らなかったという場所もあり興味深かったです。
1位はプエルトリコ。1年半前の2017年9月に巨大ハリケーンマリアが上陸し、死者4000人以上ともいわれる大惨事になりました。
徐々に復興しつつあるプエルトリコをみんなで訪れようよという、日本でもよくある選出理由になっています。
2位は南インドのハンピ。お恥ずかしながら、都市生活ラボも初耳の場所ですが、写真で見る限り城塞や王宮などがキレイに保存されています。
3位はアメリカカルフォルニアのサンタバーバラ。日本人にとってそれほど観光で注目する街ではありませんが、美食の街として注目を集めているようです。
あと地元ニューヨークが31位は単なる自画自賛ではなく、開発が進み街に変化が見られ魅力がさらに増し、行くべき(ニューヨーカーなら留まるべき)ヶ所になっています。
2015年には四国が選ばれる
毎年発表されているNYタイムズの今年行くべき52ヶ所ですが、2015年には四国が選ばれていました。
35位とそれほど上位ではなかったため、注目度はそれほど高くはないでしょうが、お遍路さんなどが紹介されています。
4年ほど前から続けて瀬戸内エリアが選べていて、ニューヨーカーにも瀬戸内エリアの知名度もずいぶんと上がっていそうです。
2017年には大阪や琉球諸島がランクイン
2017年には大阪が15位、琉球諸島が52位にランクインをしています。一昨年といえばかなり大阪が世界からインバウンドで注目された頃ですね。
今年はG20大阪サミットが開かれて再び注目を集めそうですし、大阪や神戸は船での瀬戸内海へのゲートウェイといえるので、多くの外国人の訪問が期待されますね。
今年行くべき場所にラスベガスも
NYタイムズの今年行くべきヶ所の13位にラスベガスが入っています。ギャンブルだけではもはやありふれているでしょうが、ショーなどのエンターテイメントに注目をしています。
現在、大阪が万博が決定してことでカジノIRの最初の拠点がかなり濃厚となっていますが、カジノだけでなくエンターテイメントの魅力も格段に上がる可能性があります。
夢洲からすぐ近くにUSJをはじめ舞洲や天保山があり、この周辺だけでもかなりのポテンシャルはありそうです。
さらに、西に向けて瀬戸内の島々へのクルーズという観光資源もあり、古都京都や奈良へのダイレクトに1時間もかからずに行ける素晴らしさもあります。
関西圏からさらに広がり、中国四国も含めて西日本広域で考えると、観光客にとって本当に魅力的な場所に映るはずです。
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