「ザ・ファインタワー梅田豊崎」は、地下鉄御堂筋線「中津駅」に直結するタワーマンションで、現在工事が進められています。
マンション名でもあるように、地下鉄中津駅は大阪一のターミナル駅梅田駅にも近く、徒歩で梅田にも行くことも可能な好立地です。
そんな便利な場所なので、現在すでにタワーマンションが1棟あり、さらに2棟のタワーマンションが建設され、合計3棟のタワーマンションが立ち並ぶことになります。
3つのタワーマンションが地下鉄中津駅直上で並ぶことで、街の雰囲気がガラッと変わる可能性があります。
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「ザ・ファインタワー梅田豊崎」のコンセプト
「ザ・ファインタワー梅田豊崎」は、地下鉄御堂筋線「中津駅」の直上・直結の位置にあり、阪急梅田駅にも徒歩6分の好立地に建設されるタワーマンションです。
マンションのコンセプトは「THE UMEDA 本物の梅田に住む」。
本物の梅田かどうかは、若干賛否が分かれそうですが、他の住居と比べても限りなく梅田に近い物件であることは間違いありません。
特にお洒落な界隈として人気の茶屋町周辺や阪急梅田駅周辺にはアクセスがしやすい位置にあります。
梅田に住むことがステイタスの時代
一昔前までは、梅田は住む所というより、「オフィスや商業施設が集まる場所」というイメージが強かったでしょう。
それが最近ではかなり変わってきています。最近の「住みたい街ランキング」でのランキング上位の傾向に、便利さを重視した傾向が見られます。
昔は芦屋、岡本、夙川など阪神間の閑静な住宅街が上位だったのですが、住みたい街の好みも変わってきています。
2017年「住みたい街ランキング」関西版発表! 1位は「西宮北口」、2位は「梅田」
2017年のランキングでは、阪急西宮北口がトップで梅田は2位。この順位は5年連続。西宮北口は、ちょうど神戸と大阪の間で両都市を行き来しやすいし、駅前に大きな商業施設があるのが特徴。
また、3位になんばが急上昇したり、9位の天王寺も順位を上げてランクインしていることから、都心部のにぎわいのある街が人気になる傾向があります。
また、1位の西宮北口と梅田の差もどんどんと縮まり、その差が逆転するのも近い将来ありそうな状況。
それだけ、梅田で住むことのステイタスが上がっているということです。そういう時勢を反映してか、梅田周辺ではタワーマンションの建設ラッシュのような状態になっています。
梅田の地価が高騰していますし、今後もさらになにわ筋線の開通によって値上がりの期待もできます。
梅田周辺は、資産価値を考えても人気があるので、どんどんタワーマンションが建設されています。
梅田の魅力を存分に味わえる「スカイテラス」
梅田で住むことのメリットは、アクセスの利便性や周辺にたくさんの商業施設があることが真っ先に思い浮かびます。
また、超高層タワーで住むとなると、梅田に集まる高層ビル群の眺めをみることも、多くの人が憧れることです。
このオープンテラスは良いですね。外の風を感じながら淀川の花火や夜景を見るのは最高の気分で、かなりの付加価値を感じます。
オープンエアのスカイテラスだけでなく、タワーマンションでは定番のスカイラウンジもあるし、気分によっていろいろ楽しめそうです。
「ザ・ファインタワー梅田豊崎」 現在の工事状況
「ザ・ファインタワー梅田豊崎」の6月中旬に訪れた工事の様子です。
北側からの様子。後ろにはピアスタワーというオフィスビルがあります。
西側からの様子。まだまだこれから高さが上がってきます。
建築計画。敷地面積があまり広くないので、比較的細身のタワーです。容積率は1000%ほどですね。
まだこの高さだとそれほど細身の建物という印象はありませんが、高くなっていくほど印象も変わるでしょう。
中津駅直上に3つのタワーマンションが集結
中津駅直上にはすでに「ザ・セントラルマークタワー」というタワーマンションがあります。築年数が2015年2月ですから、最近出来たものです。
こちらですね。
中古で数軒の住居が売りに出されています。この記事を書いた時点で60㎡2LDKが4580万円というものもあります。
さらにこちらのマンションが、現在建設中です。
これで、将来3つのタワーマンションが中津駅の直上に建つわけです。この3つのタワーマンションで中津もかなり変わりそうです。
中津といえば、梅田から徒歩圏内にもかかわらず、ちょっと下町の風情が残る街でした。
タワーマンションが3つもできることで、人の趣向も変わりますし、周辺の店舗にも変化があるかもしれません。
梅田周辺には中崎町、天満、大淀、福島とまだまだ古い住居が多いだけに、今後は周辺部にもどんどん開発の波がやってくるのでしょう。