ヨドバシ梅田とルクアをつなぐ、「淀橋」ができたことでJR大阪駅や阪急梅田駅から行き来することがしやすくなりました。
ただ、まだまだ利便性が高いとまではいかず、改良の余地があることは都市生活ラボでも以前記事にしました。
特に話題のグランフロント大阪とは、信号を待つ必要があったりで、それほどスムーズに行き来することはできません。
そんな不満も、もう間もなく解消しようとしています。
ヨドバシ梅田からグランフロント大阪へつながる歩行者デッキが間もなくオープンしようとしています。
これで梅田の回遊性は一段とアップし、移動やショッピングやに便利になります。
ヨドバシ梅田歩行者デッキ「Bデッキ」が今秋開通
ヨドバシ梅田の歩行者デッキはすでに完成した部分だけでなく、グランフロント大阪へとつながるBデッキが今年2017年秋に開通する予定です。
出典 ヨドバシカメラ株式会社
すでに回遊デッキは完成しており、残す所Bデッキの建設のみという状況になっています。
すでに完成をしているAデッキを渡るとこのような標識が。東側店舗入口に向かう回遊デッキと西側店舗入口に向かう回遊デッキに分かれます。
すでにこのように回遊デッキは開通をしています。
ただ、こちらからは店舗入口に行けるだけで、グランフロントや大阪駅とはつながらないので人通りはまだまだ少ないです。
カーブの辺りからはBデッキが見えてきました。
今はまだBデッキが工事中のため、このように塞がれている状況です。
このBデッキ「第2淀橋」が開通すれば、梅田の回遊性が劇的に向上します。
大阪駅と阪急梅田駅の乗降客数の違いや、大阪駅利用者の中央改札口利用の多さを考えると、その影響力の大きさはAデッキを遥かに凌ぐと思われます。
回遊デッキの全景。特に気候の良い春や秋には店舗の中ではなく、このデッキにたくさんの人が行き来することになるでしょう。
こちらはグランフロント側の様子。現在は工事の状況を見ることはできません。
こちらもグランフロント大阪側からのBデッキの工事の様子。開通間近なので工事も最終段階のはずです。
こちらはヨドバシ梅田1階西店舗入口前から撮影した様子。デッキ自体はほとんど完成したような雰囲気です。
北側からの様子。向こうに見えている大阪駅からアクセスが良くなることがよく分かります。
こちらは回遊デッキの1階部分。後付の回遊デッキのため、見た目があまり良くないのは否めません。また地上部分は柱でかなり狭くなった印象を受けます。
今後ウメキタ2期や北梅田駅が完成すれば、ますますヨドバシ梅田からグランフロント大阪を行き来する人が増えそうです。
地下でもアプローチはできるようになるでしょうが、地上でのアクセスもしっかりと考えて街づくりを進めて欲しいところです。