JR千駄ヶ谷駅は、新国立競技場などの最寄駅のひとつとなるため、東京オリンピックの期間中は特に混雑が予想されます。

 

千駄ヶ谷駅といえば、現在は島式ホームで運用がされていますが、もう一つ臨時ホームがありました。

 

臨時ホームは、前回のオリンピックの時にホームが増設され、当時五輪のメイン会場であった国立競技場へ行き来する人のために活用されたのです。

 

オリンピックの後はほとんど利用されておらず、荒れたホーム跡がただ残っているような状況。

 

あまり活用されることがなかった臨時ホームをリニューアルすることで、オリンピックの混雑に対応することになります。

 

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JR東日本で進むオリンピックのための駅改良

 

JR東日本では、東京オリンピックの開催にむけて、混雑が予想される駅の改良工事に着手しています。

 

メイン会場の新国立競技場などのアクセスに利用される原宿駅、千駄ヶ谷駅、信濃町駅の改良工事の他に、新橋駅などの駅も改良工事が行われる事になっています。

JR東日本 東京五輪によって混雑が予想される駅の改良 新橋の大屋根やエレベーターを大型化

 

すでに複数のホームがあり、駅の規模に余裕があればまだ混雑も対応しやすいのですが、千駄ヶ谷駅のように普段は島式ホーム一つで運用をしている場合は、混雑時の駅ホームは酷い状態になるかもしれません。

 

混雑を予想してか、千駄ヶ谷駅はホームを増やす改良工事が進められる事になっています。

 

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千駄ヶ谷駅の臨時ホーム

 

前回の東京オリンピックの後、千駄ヶ谷駅には使用されていない臨時ホームがずっと残されていました。

 

2013年1月の寒波到来の時の千駄ヶ谷駅の様子。利用されることのない臨時ホームには雪が残っています。

 

臨時ホームは本来の駅のホームとして使われず、壁面広告だけ活用されるような状況でした。

 

ただ、この臨時ホームを復活させ、2020年の東京オリンピックに対応する事になり、改良工事が進められることになりました。

 

ずっと臨時ホームが残されていたのも、もしかして次のオリンピックのためだったのかもしれませんね。

 

新国立競技場の工事状況も気になります。

新国立競技場の工事の現在 完成予定日と場所をあらためて確認

 

千駄ヶ谷駅改良工事の概要

 

千駄ヶ谷駅では2020年のオリンピックにむけて大規模な駅改良工事が計画されています。

 

改良工事のポイントは5つ。

  1. 臨時ホームを新宿方面の専用ホームにする
  2. 改札口やコンコースを拡張し、混雑緩和を図る
  3. 利用者の動線がスムーズになるよう、新宿寄りに改札口を移設する
  4. ホームドアを新たに設置し、安全性の向上を図る
  5. エレベーターの増設等、バリアフリー設備を拡充するほか、トイレを拡張する

 

出典 東日本旅客鉄道株式会社

 

改良工事によって、利用者にとって使いやすくなりそうです。

 

臨時ホームの改良工事 現在の様子

 

千駄ヶ谷駅の臨時ホームですが、老朽化が原因でしょうか、復活というより、元々の臨時ホームを取り壊し新たにホームをつくるという感じの大規模な工事になっています。

 

千駄ヶ谷駅に入線する総武線普通列車とホームの様子。

 

従来あった臨時ホームは取り壊され、ホームの基礎がつくられています。

 

鉄骨部分もまだ全部できておらず、

 

このように途中で途切れることになります。工事はまだまだこれからという感じです。

 

千駄ヶ谷駅の臨時ホームは、駅の乗降客数の規模から考えると、それほど必要性がなかったのかもしれませんが、ずっと活用されないままはもったいない感じがします。

 

前回のオリンピックから、ようやくその利用価値が出てきた臨時ホームのスペース。

 

オリンピック・パラリンピックが終わった後の新国立競技場がどのように活用されるかが、新しいホームの利用価値という面では大事になってきます。