東武東上線大山駅は、駅周辺に建物が多いこともあり、長年の間なかなか本格的な立体交差事業に着手する事ができませんでした。

 

しかし、1年ほど前から事業の進展の話が進んできて、商店街を分断している踏切が解消しようとしてきています。

 

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大山駅の概要

 

東武東上線大山駅は池袋駅から3駅と至近で、アクセスはなかなか良好です。東武東上線のみで他線との接続はありませんが、東武東上線自体電車がひっきりなしにやってきます。

大山駅は普通電車しか止まりませんが、一日の利用客数は5万人を超えており狭い駅構内は時間問わず人で賑わっています。

北口には遊座大山商店街、南口にはハッピーロード大山と2つの商店街があり、それぞれは東武東上線の大山駅の隣にある踏切を境に分断されています。

 

それぞれの商店街は規模が大きく、2つの商店街を行き来するのに踏切を多くの人が渡っている現状は、ちょっと無理して渡る光景もあり危険な雰囲気もあります。

実は東武東上線自体の立体化が進んでおらず、この場所以外にも多くの人が行き交う踏切が沢山あります。そのため人身事故も多発しているという大問題もあります。

 

 

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高架化について

 

冒頭でも説明した通り大山駅の周辺には近、迫ってくるように建物があり、立体化の工事は難しくなることが予想できます。

過去にはホームの有効長が6両分しかなく、8両編成はドアカットをして止まっていたこともあり、昔から大山駅には土地の余裕がありませんでした。

 

ドアカットというと、この駅は今でも現役のあの駅を思い出します。

 

小田急代々木八幡駅 改良工事の現場の様子を見て、あの駅を思い出した 

大山駅は商店街が活性化しており、どの時間帯も人で賑わっています。賑わいがあるのは良いことなのですが、限られた設備で人を捌く事はとても危険です。

 

そのため、自治体と東武ともに危険を是正すべきと判断し、東上線に数多くある地上区間より先行して立体交差事業に踏み切ったのではないでしょうか。

 

 

 

大山駅の現状

 

 

 

 

大山駅南口は駅を出ると南側の商店街であるハッピーロード大山がこのようにすぐ繋がっており、利便性に優れているが混雑を助長しやすいです。

 

ハッピーロード大山は商店街の規模としても大きく、アーケードは川越街道まで続いています。

 

北側の商店街である遊座大山商店街はアーケードは無いですが、ハッピーロードと同じく時間問わず人で賑わっています。

 

 

そして北側と南側の商店街を分ける踏切の様子、東上線は本数も多いため踏切が中々あかない時もあるため南北の回遊性に支障をきたしています…。

 

開かずの踏切対策として歩道橋も踏切の隣に設置されていますが、昼間は利用者が少なかったです。

 

そして大山駅のホームは急カーブしており、電車とホームの間が空いてる危険な箇所があります。今回の高架化ではこのカーブも緩くなるそうです。

 

少し商店街から離れた位置にある北口、小さい出入口ではありますが、北側からは利便性の高い出入口でもあります。

 

人通りの少ない場所に位置する東口です。

 

よく見ると「臨時口」と書いてありますが、使える時間帯はこのように1日のほとんどで、あまり臨時口という感じはしません(笑)

 

商店街からは離れた位置にあり南口や北口から遠いため利便性向上のために設置されているものです。このように大山駅は狭い敷地の中で様々な工夫をしています。

 

北口と東口を結ぶ地下通路、元々この場所には踏切があり、ホーム延長により地下通路に切り替わりました。

 

 

大山駅の連続立体交差事業は付近にも及び、写真の山手通りと首都高をくぐったところから高架が始まることになります。

 

山手通りを挟んだ大山駅側から反対には留置線があり、この付近は高架にしてしまうと設備的に不都合なので山手通りから先の区間で高架になった理由でもあると思われます

 

高架は写真の中板橋駅の手前まで続いており、大山駅付近の8箇所の踏切が解消されることになります。中板橋駅の駅舎や駅構内は古い雰囲気がしますが、どうやら高架化はされないようです。

 

東武東上線には他にも多くの地上区間が存在し、踏切も多数存在します。そのため人身事故が多発しており対策が必要になります。

 

東武伊勢崎線と比べて東上線は立体交差事業はあまり進んでおらず、この中で大山駅が高架化されるのは路線としては大きな一歩になるでしょう。