小田急の登戸駅は先日発表されたダイヤ改正で快速急行が停車する事になり、乗り換え駅として脚光を浴びています。

 

複々線化や乗客増に対応するために現在登戸駅ではホーム拡張工事が行われています。

 

小田急が速度を上げることで、東急やJRなどの競合各社との競争力をつけ沿線価値が上がっていくことが期待されます。

 

小田急の複々線化とダイヤ改正で同じ南武線の駅である武蔵小杉のように登戸周辺でも再開発が進むのでしょうか?

 

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小田急の複々線化とダイヤ改正で登戸が変わる

 

小田急の代々木上原駅~登戸駅間の約11.7kmが来年2018年3月に複々線化されます。

 

この複々線化によってダイヤの制約が緩和され、大幅な列車の増発や所要時間の短縮が実現されるようになります。

 

来年のダイヤ改正の情報はこちらで紹介をしています。

小田急がダイヤ改正で快速急行を大増発 「遅い・混む」が変わるかも

 

小田急登戸駅は南武線との乗り換えです。それにもかかわらず乗車券のみで利用できる最速達列車の快速急行が通過という扱い。

 

同じ南武線で私鉄との乗換駅である武蔵小杉とは乗車人員はさほど変わらないものの最近の伸び率はかなりの違いがあります。

 

例えば2016年の乗降客人員のデータによると、

 

  • 東急武蔵小杉駅→前年比2.2%増
  • 小田急登戸駅→前年比0.5%増

 

原因は様々なものがあるでしょうが、「遅い小田急」・「混んでいる小田急」というイメージも伸び率を抑制している可能性もあるでしょう。

 

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そんな小田急登戸駅ですが、来年から快速急行が停車し、さらにその快速急行がスピートを上げ大幅に所要時間を短縮することになります。

 

そのため登戸駅から新宿駅までは18分と最大で9分の短縮となり通勤・通学の利便性が一気に向上します。

 

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登戸駅周辺は武蔵小杉のように再開発が進むか?

 

小田急登戸駅が便利になれば、不動産相場の上昇や周辺の再開発が進むのかどうかが気になるところです。

 

同じ南武線の駅である武蔵小杉は近年急激に人気を上げている街で、各種「住みたい街ランキング」でも上位に顔を出す常連のような感じになっています。

 

駅周辺にはタワーマンションが林立し、とても都会的な風景が広がります。

 

一方登戸駅周辺というとこんな感じでまだまだ郊外ののどかな風景が広がっています。

 

武蔵小杉のような都会的な風景が良いのか、それとも登戸駅のようなのどかな光景が良いのかは意見が分かれるでしょうが、今後登戸駅周辺がどのように変化するのかは気になるところです。

 

駅の利用者が増えれば街は活性化されるでしょうし、鉄道の利便性が向上すればそれだけ多くの人が住みたいという思いも出てくるでしょう。

 

そこにチャンスを見出し、デベロッパーなどが開発を推進することが予想されます。

 

実際に駅周辺ではこのように開発の準備が進んでいるようです。

 

登戸は武蔵小杉のように超高層のタワーマンションが林立するような光景に変わるのでしょうか?

 

この点、武蔵小杉と登戸には大きな違いがあります。

 

武蔵小杉にはかつて工場などがあり、その跡地を大規模に再開発を行ったという経緯があります。

 

まとまった土地があったため、それだけの大きなビルを建設することができたわけです。

 

一方登戸駅周辺はというと、小規模住宅や商店が立ち並び、大規模に再開発をするためには土地買収を説得して行う必要があります。

 

そのため大規模な再開発はなかなか難しく、登戸駅周辺もある程度は再開発は進むでしょうが武蔵小杉のようにタワーマンションだらけになることは難しいでしょう。

 

登戸駅の工事の様子

 

来年以降グ~ンと便利になる小田急の登戸駅ですが、現在ホーム拡張の工事が行われています。

 

下りホーム延長部の様子。

 

下り緩行線の線路を敷くための新たな軌道スペースをつくるなどで設置された仮設ホームです。

 

反対側から見るとホームが延長されていることがよくわかります。

 

登戸駅の下り1番線の整備もかなり進んでいる状態で、元々線路がなかった所も線路が敷設されています。

 

線路の敷設が進んで向ヶ丘遊園方面にも線路が繋がっています。奥には元々使ってた部分も見えます。

 

登戸駅が来年以降どう変わるかは興味深いです。駅周辺の再開発は一気にはなかなか進まないでしょうが、徐々に登戸の光景も変わっていくでしょう。