JR渋谷駅の山手線ホームと埼京線ホームは、現在少し離れた場所にあり、連絡通路を通るため乗換が便利ではありません。

 

しかし、その状況も埼京線ホームを山手線ホームと並列の位置に変えることで解消されます。その工事が現在進められています。

 

一方渋谷駅といえば東急東横線は、地下化と東京メトロの副都心線の相互直通運転によって地下5階に移りました。

 

これによって、東横線と山手線の乗換が格段に不便になり、また乗換経路もとても複雑で利用者からは酷評をされている状況です。

 

不便になった渋谷駅ですが、今後は徐々に便利になっていきます。

 

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複雑で不便になった渋谷駅

 

かつて東急東横線渋谷駅は、地上ホームでJR山手線などの乗換は、それほど不便ではありませんでした。

 

かつての地上駅の様子。

 

東横線のホームは地下になり、地上にあった東横線線路もいまはこんな状態。

 

その東横線渋谷駅も東京メトロの副都心線と直通運転のために、地下に移転。

 

直通運転で便利になった面もあったのですが、JRとの乗換は複雑で不便ということですこぶる評判が悪いのです。

 

 

こんな不便になった渋谷を避ける人も、実は多くなっています。

 

都市生活ラボでも、渋谷が衰退しているという声が多くなっていることを紹介しました。

最近渋谷の魅力が落ちたと言われるけど 再開発で再び輝きを取り戻せる?

 

記事では渋谷が流行を発信する場所ではなく、商品を消費する場所に変化しつつあることを紹介しました。

 

渋谷が衰退している原因はいろいろあるでしょうが、その原因のひとつが東横線渋谷駅の直通化や乗換の不便さにあるともいわれています。

 

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便利になる渋谷駅

 

東横線とJRの乗換が不便になったのですが、同じJR渋谷駅構内でも埼京線と山手線の乗換は不便で評判はよくありませんでした。

 

乗換が不便なのは、埼京線ホームと山手線ホームが離れた位置にあるからです。

 

ただそんな状況も、埼京線ホームを山手線ホームと並列の位置にすることで不便さも解消されることになります。

 

JR渋谷駅改良工事の本体工事着手について

東日本旅客鉄道株式会社

 

2014年準備工事着手時点でこれほど離れていた山手線と埼京線のホームですが、

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出典 東日本旅客鉄道株式会社

 

計画ではこのように変わります。さらに山手線ホームも1面2線化になります。

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これで内回りと外回りホームを間違えることもありません(>ω<)

 

JR相互の乗換だけでなく、他社線との乗換線の動線も改善されます。

 

こちらは3階の乗換動線。銀座線や京王井の頭線との乗換動線が直線的でわかりやすくなり、乗換もスムーズになりそうです。

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こちらは完成時の1階の様子。

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幅員22mと23mという広い「東西自由通路」が2ヶ所整備されることで、往来のストレスも少し緩和されそうです。

 

2つの1階改札から、東急東横線・メトロ副都心線と東急田園都市線・メトロ半蔵門線への乗換がわかりやすくなります。

 

ただ、東京が初めてという人にとっては、複雑で依然としてわかりにくさはあるでしょうが。

 

 

埼京線ホームの移設工事は現在こんな感じで着々と進められています。

 

 

工事の完成は2020年春を目標にして行わていて、もう少しの辛抱で渋谷駅の利便性も向上することになります。

 

直通運転をすることで通勤・通学が便利になる反面、路線網が複雑になることもあります。

 

東京は国内外から多くの人が訪れるため、できるだけ路線や乗換はシンプルであるべきでしょう。