中国はものすごいスピードで変化を続ける国です。日本は変化しない国と揶揄されることさえあり、変化が遅く対照的です。

 

その中国の南部広東省へ4年ぶりに訪れ、その凄まじいスピードで変化を遂げる中国の姿を見てきました。

 

中国といえば、いろんなイメージがあるでしょうが、とにかく人の多さとスケールの大きさがものすごいです。

 

まずは「アジアのシリコンバレー」と呼ばれる深圳に訪れ、驚いたものを紹介します。

 

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深圳の超高層ビルに驚く

 

深圳は香港との国境の都市で、今でこそ超高層ビルが林立する大都市ですが、昔からそうだっったわけではありません。

 

アヘン戦争によってイギリスに香港が租借された時期は、漁村にすぎなかったのですが、香港との国境ということでそれなりに栄えました。

 

それでも、人口はほんの30年前には30万人ほど。それも東京都ほどの広さがあるわけですから、どれだけ寂れた所であることが想像できるでしょう。

 

そんな深圳が現在は人口1500万人ほどの大都市に成長するわけですが、そのきっかけを作ったのが鄧小平による改革開放政策。

 

現在の深圳を作り上げたような人ですから、街中にもこのように登場しています。

 

 

鄧小平の政策によって劇的な変化を遂げた深圳ですが、現在は超高層ビルが林立しています。

 

 

こちらの写真は、現在の深圳のトップクラスの高さの超高層ビルが並ぶ光景です。

 

こちらの写真には写っていませんが、現在トップは「平安国際金融中心」 の592m。いくら地震が少ないとはいえ、ハルカスの倍ぐらいですからおそろしいですね。

 

写真の左側のビルが、「京基100」で高さが441.8m。中央のグリーンのビルが、「地王大厦」で高さが383m。1991年の完成ですが、当時のアジアナンバーワンの高さを誇りました。

 

4年ぶりの深圳ですが、当時から超高層ビルがたくさんあったのですが、たった4年でさらに見違えるほどパワーアップしています。中国のスピードにはとにかく驚かされます。

 

 

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街が意外にキレイ

 

中国の街は、特に旧市街を中心に汚いというイメージがありますよね? 実際に北京の路地裏もお世辞でもキレイとはいえませでした。

 

ただ、深圳に関しては歴史が浅く、ある程度計画的に作られた都市なので、街中もかなり整然としています。こんな感じで。少なくとも大通りは。

 

 

中国というとシェアサイクルが無秩序に乗り捨てされる光景が良くメディアで紹介されるのですが、実際にはたしかにその通りで同じような姿を目にします。

 

ただ、ところによっては、このようにきっちりとシェアサイクルが並べられている所もあるにはあります。

 

 

こちらはofoのシェアサイクルです。Mobikeとの2強です。街のいたることころにシェアサイクルを目にします。実際にMobikeで街を走ったので、後日またレポートさせていただきます。

 

 

意外に車のマナーが良く安全運転

 

中国に限らずアジア諸国の車のマナーは非常に悪く、完全な車優位の社会です。また、バスの運転も総じて暴走気味で命がいくつあっても足りない程の気分にさせてくれます。

 

ただ、今回の中国で一番驚いたことが、信号のない横断歩道でいたところ、車が止まったのです。昔の中国ならとても考えられない事態です。

 

もちろん10億を超える人口ですから、いろんな人がいて、マナーが悪い人はとんでもなく悪い人もいます。それでも、横断歩道で車が歩行者のために止まるなんて、しかも一度ではなく何度かありました。

 

これが、所得水準が高く、若い人が多い深圳の特有のものなのか、今後も中国へ訪れた際には、注意をして見ていきたいと思います。

 

さらに、中国のバスは非常に安全運転です。たしかに日本のように乗客が座るまで発車しないような配慮は見せませんが、それでもスピードはあまり出しません。

 

これは、深圳だけでなく、今回訪れた広州や佛山、珠海などの都市でも同じでしたので、少なくとも今回訪れた広東省のバスはある程度安心して乗れるなという印象を持ちました。

 

 

その他驚いたもの

 

深圳のお洒落なショッピングモールにはこんなものも。

 

 

アイススケートリンク。沖縄より南にある深圳ですから、スケートを手軽にできるのは良いかもしれません。中国のモールはやたら大きなものが多いため、このようなスペースを作りやすいです。

 

地下鉄ですが、折りたたみ自転車をそのまま車両まで載せることができます。日本のように輪行袋に入れずに済むのは良いです。

 

海外の鉄道は、クロスバイクなどの自転車をそのまま載せることができる国が多いです。香港でも見たし、韓国、台湾でも同じような光景を見ました。

 

中国は、折りたたみ自転車ではないものをそのまま載せることができるのかは、見ていないのでわかりません。なんとなくOKのような気がしますが。

 

同じく地下鉄の光景。「女性優先車両」ですが、前のシートは全員男でした(笑)

 

 

変化の早い中国の中でも深圳は、変化のスピードが早い都市です。深圳というと中国のIT企業が集積している場所でもあります。ハイテクが進んだ中国の様子もまた紹介をしていきます。