京浜急行泉岳寺駅構内の案内板の英語表記が話題になっています。

 

京急には「快特」や「特急」さらに「エアポート快特」などの速達電車があります。

 

日本人には区別がつくこれらの列車ですが、英語表記ではすべて「Limited Express」となっています。

 

これ、京急が面倒だからすべて同じ表記にしたというわけではありません。ではどうしてかというと、「適当な英語表記がなかったから」というのがその理由のようです。

 

訪日外国人が急増している日本。今後東京オリンピックを控えてますます多くの外国人が訪れるようになるでしょう。

 

このような状況に合わせて、どのような英語表記が望ましのでしょうか?

 

 

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日本の鉄道は外国人にとっては使いづらいかも

 

日本は世界一鉄道が発達した国です。特に都市を縦横無尽に走る鉄道はどの国よりも優れているといえるでしょう。

 

ただ、高度に進んだ鉄道ですが別の問題もあります。

 

それはあまりにも複雑すぎて、初めて訪れる外国人などにとってはとても使いづらいものになっているという点です。

 

今回話題になっている京急の英語表記もそうですよね。そもそもほとんどの外国の列車種別はもっと単純です。ですから日本の複雑な列車種別に対応する英語がないのです。

 

「特急」は英語で”Limited Express”「快特」も“Limited Express” 駅案内板の謎を京急に聞いてみた
出典 ねとらぼ http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1704/27/news110.html

 


ただ列車種別が大きな問題ではなく、行き先の方がもっと重要でしょう。

 

京急でいうと外国人の利用が高いのはやはり羽田空港でしょうから、エアポート快特はエアポート行きをもっとはっきりと明示すべきような。

 

エアポート急行とエアポート快特との所要時間の差は、急いでいるような時はたしかに大きいのですが、横浜方面に行って方向を間違えるよりは良いでしょうから。

 

名鉄は英語表記を変えているという指摘がありますが、快特は「Rapid Limited Express」のようです。まあ言いたいことはわかりますが、名鉄は名古屋駅が日本人でも迷うほど意味不明でそのほうが問題です。

 

名鉄名古屋駅は建て替えがあるようですが、外国人や地元以外の日本人でも使いやすいようにしてほしいです。

 

 

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英語アナウンスももっとシンプルが良い

 

英語表記だけではなく英語アナウンスももっとシンプルな方が良いです。

 

無駄に多くの情報を詰め込みしすぎて大事な情報は何かよくわかりません。JRの某駅では、日本語アナウンスと英語アナウンスが入り乱れて、しかも何両編成まで英語アナウンスをするのでほとんど雑音となっています。

 

日本の鉄道「英語アナウンス」は回りくどい?英国のようにもっとシンプルで問題なし!

出典 東洋経済オンライン http://toyokeizai.net/articles/-/136450

 

ちなみにこちらので記事では「Limited Express」はアメリカ英語で英国など他の国では使われていないことも指摘しています。

 

障害者を意味する「Handicap passengers」も問題があります。今は「Disabled peopleもしくはPeople with disabilities」が一般的です。

 

かなり前からhandicapは使わなくなったのですが、なかなか改善されませんね。

 

多くを語るとそれだけボロも出てきます。

 

列車内の放送はこれぐらいシンプルで十分だと思います。一番聞きたいことがダイレクトに伝わりますから。

 

 

4カ国表記、4カ国アナウンスはまた別の問題でしょうが、主要駅だけは4カ国放送はありだと思います。日本に訪れる旅行客の構成比を考えると、中国と韓国の比率はかなり高いですから。

 

英語表記もユニバーサルデザインの考え方をできるだけ反映させて考えるべきです。

 

ユニバーサルデザインとはどんなもの? 7原則や商品例を紹介

 

あまり情報を盛り込みすぎて難しくなるのでは、ユニバーサルデザインの観点からもよくありません。