今年最大勢力の台風21号が近畿地方を直撃し、その被害が徐々に明らかになっています。

 

神戸市では潮位が上がりかなり深刻な事態にもなっており、暴風雨と高潮による被害が続々とニュースになっている状況です。

 

その中でもショッキングなのが、関西国際空港と陸地を結ぶ関空連絡橋にタンカーが衝突するという惨事が起こり、さらに関空は高潮による浸水などの被害が明らかになっています。

 

関西空港は先の大阪地震によって、今までの急成長にブレーキがかかり少し状況が良くなりつつある時だっただけに、今後の運用がどうなるかは心配になります。

 

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台風21号の被害が続々と明らかに

 

台風21号は今年最大の勢力を維持しながら四国に上陸した後、明石市や神戸市付近に上陸をし、近畿地方を直撃しました。

 

強い勢力の台風が都心を襲来したことで、その被害が続々明らかになっています。

 

関空の連絡橋にタンカーが激突し、橋が崩壊している様子です。

 

 

神戸市では甚大な浸水被害が発生しているようです。

 

 

左の写真は明石海峡付近でしょうか? 車数台が海水に浮かんでいるのが見えます。

 

瀬戸大橋でトラックが横転したニュースもありましたが、阪神高速でもトラックの風に煽られて落下寸前という状況。場所は特定できませんが落下すれば大惨事ということにも。運転されていた方は無事のようです。

 

 

京都駅の天井が崩落という事実も明らかになっています。普段はもっとたくさんの人が行き来する京都駅での被害に非常に恐ろしさを感じます。

 

 

車が風に煽られて浮いてしまうというショッキングな映像。

 

 

高速回転する観覧車。こちらは海遊館のある天保山の大観覧車ですが、ひらパーの観覧車が高速回転する様子も大きな話題になっていました。

 

 

強風による窓ガラスが割れる被害が相次いでいます。実際に私がいた場所でも天井の窓ガラスが割れて、ガラスが崩落して大騒ぎになっていました。

 

台風の時でも安心だと思いがちな地下でもこのような事態が。

 

とても信じられない光景です。地上の出入り口から割れたガラスが吹き込んだ様子で。普段は人でごった返すなんばの地下街の人の少なさにも驚いていしまいました。

 

 

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関空の今後の運用が心配

 

台風21号は速度が早く、すでに近畿地方は雨風ともおさまってきましたが、今後は北陸地方などの被害が心配になります。

 

近畿地方の被害の中でも、今後心配ないのが関西国際空港の今後の運用です。

 

メインとなるA滑走路が冠水しています。台風が去ったので冠水自体は徐々に収束するでしょうが、塩害などの被害がないのか心配ですね。

 

 

 

そして深刻なのが連絡橋です。海上空港である関西空港の連絡橋が使えないような状況になれば、関空にアクセスする手段が神戸からの高速船などになってしまい、交通がマヒする可能性があります。

 

今なお関空に取り残されている人がたくさんいるようで、安全に避難できるかも気になります。

 

タンカーが衝突した連絡橋ですが、当初道路側に当たっており鉄道アクセスは台風が去れば大丈夫かなとも思っていたのですが、その予想は外れていたかもしれません。

 

 

橋桁が完全にズレているために、リムジンバスなどは当面運行できない事になりそうな感じです。さらに、ズレた橋桁が線路にも覆いかぶさっているために、列車の運行も難しい状況。

 

関西エアポートの発表によると、滑走路と連絡橋とも「再開時期不明」となっています。停泊していたタンカーの乗務員にはケガはありません。

 

A滑走路の滑走路や駐機場はほぼ全域で冠水をしたようですが、B滑走路は冠水がなかったようです。

 

第1ターミナルビルの地下従業員用エリアでは浸水があったようですが、利用客が利用するスペースでは浸水被害はなかった様子。

 

第2ターミナルへの浸水もなかったようです。B滑走路は運用ができそうなので、空港としては機能しそうですが問題は連絡橋。

 

さらに、今回の被害の映像・画像などが海外にも流れ、大地震と合わせて日本の天災の多さを改めて海外の人たちに明らかになっています。

 

関空の運用も心配ですし、順調だったインバウンド需要にも水を差すことにもなりそうな、今回の台風の被害が気になります。

 

9月6日追記

 

9月7日よりピーチやJALによって国内線の一部運用が再開されます。タンカーとの衝突の影響がなかった北側3車線を上下1車線ずつの運用をして関空アクセスを確保する模様です。

 

思った以上の早さの運用再開です。関係者の方々の尽力に敬意を表します。