主要20カ国・地域(G20)首脳会議は2008年に第1回会議が開催されましたが、日本での開催はまだなく、2019年に初めて開催される事になっていました。

 

政府が自治体に開催地の立候補を募ったところ、愛知、大阪、福岡の各都市が立候補してました。

 

G20の開催場所がどこになるかが注目でしたが、施設の整備状況などから大阪での開催がほぼ確実な状況になっています。

 

 

 

インバウンドで盛り上がる大阪ですが、さらに万博誘致の成功や再来年のG20開催地として国際的な知名度を上げるチャンスです。

 

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2019年G20サミット日本開催の場所は大阪へ

 

2019年に日本で開催されることが決まっていた主要20カ国・地域(G20)首脳会議ですが、開催場所が大阪になることがほぼ確実な情勢です。

 

G20
大阪市開催有力 19年、施設状況など評価

毎日新聞

 

追記 大阪開催で決定しました

 

G20サミットとは?

 

G20サミットとは約35の国と機関の首脳が参加する国際会議で、2008年11月にアメリカのワシントンDCで初めて開催されました。

 

開催のきっかけとなったのが、国際経済を大混乱に陥らせた「リーマン・ショック」。

 

主要国の首脳が集まる国際会議といえば、G7/8(先進国首脳会議)やAPEC(アジア太平洋経済協力会議)などが有名ですが、G20サミットはリーマン・ショックによって発生した経済・金融危機に対処するため開催されました。

 

G20サミットはこのような国々の首脳が参加して行われています。

 

  • G7(日、仏、米、英、独、伊、加、EU)
  • 中国、インドネシア、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、韓国、豪州、トルコ、アルゼンチン、サウジアラビア、ロシア

 

現在の世界経済に影響力がある中国やロシア、インドなどが参加している事から、G7よりもむしろ大事なような気もします。

 

上記の国の他にも招待国等が参加し、2017年ドイツでの開催ではギニア、オランダ、ノルウェー、セネガル、シンガポール、ベトナムの7カ国が招待されています。

 

日本開催時はASEANから2カ国、アフリカ1~2、欧州・西アジア2、中米・オセアニア1ぐらいが招待されるでしょうか。勝手な予想ですが。

 

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メイン会場は南港の「インテックス大阪」に

 

G20サミットが大阪で開かれた場合のメイン会場は大規模な展示会でもよく利用される「インテックス大阪」になる見込みです。

 

 

インテックス大阪は大阪のベイエリア南港にあり、近くには大阪府咲洲庁舎があります。

 

インテックス大阪は2012年の世界最大の金融会議サイボス(Sibos)でメイン会場となった実績があります。

 

サイボスの開催も2012年が日本で初めてでしたが、世界の銀行や証券会社など金融関係者ら約6千人が参加さいた大規模な国際会議です。

 

当時も100億円という高い経済効果がクローズアップされましたが、G20サミットはサイボス以上の高い経済効果が期待されます。

 

2019年のG20サミット開催で大阪の国際的な知名度向上を上げると、さらにカジノIR構想のひとつとしてインテックス大阪よりもより大きな国際会議場を建設することもあり得ると思います。

大阪IR・万博誘致にらんだ再開発で大変貌の可能性 カジノは大阪が大本命で最善

 

万博誘致の弾みにもなる?

 

日本は現在2025年の国際博覧会(万博)を大阪で開催することを目指しています。

 

いち早く2019年のG20サミット会場を大阪とすることで、国際的な知名度向上や国の万博誘致の本気度を発信することにもなるでしょう。

 

G20サミットでは、2017年のドイツ開催の例では、各国政府要人や随行員のために約9000の客室が必要でしたが、大阪が今回G20サミットの会場に選ばれる理由もホテルなどの施設の充実があります。

 

また大規模な国際会議が開かれる都市の基準として、世界各地に多くの便を就航する国際空港が必要ですが関西空港やさらに神戸空港の民営化を控える大阪や関西エリアはその資格が十分にあると思われます。

神戸空港の国際化は実現するか 民営化によって関西3空港問題は過去の話しへ

 

万博の誘致でも、宿泊施設や国際空港などの施設の充実が開催都市としてふさわしいかどうかの判断のひとつとなるでしょうから。

 

国際的な知名度向上へ

 

大阪や関西は現在多くの訪日外国人旅行客が訪れる人気のスポットになっています。

 

今年の年末年始の国際線の利用者も関空は成田や羽田よりも大幅アップの前年比2割増しが予想されています。

 

成・羽・関の年末年始、国際旅客いずれも増加へ、関空は2割増

トラベルビジョン

 

出典 トラベルビジョン

 

関空は羽田よりもかなり多く、成田に迫ろうかという勢いです。日本人利用者では関空は両空港よりも劣りがちですから、いかに外国人の利用者が多いかが分かります。

 

現在はアジア諸国からの入国が多い関空ですが、これを欧米まで広げる必要があるでしょう。

 

国際的な知名度向上や、万博開催など大規模な国際会議などを頻繁に開催することで欧米からもたくさんの人が大阪へ訪れるでしょう。

 

大阪は欧米人にはウケないのではないかという意見もあるでしょうが、そもそも外国人は日本のカオス的な光景を好む傾向があります。

 

例えば東京でも、渋谷スクランブル交差点や新宿や歌舞伎町にはたくさんの外国人が訪れますが、日本橋や丸の内などは少しさびしい状況です。

 

関西でも神戸や梅田よりもミナミや道頓堀が大人気であるのもそのあらわれでしょう。

 

カオス的な光景といえば、東京だけでなく大阪も充実をしているので、十分に欧米人にも受け入れられる土壌があるでしょう。

 

もちろん現代的な都市もあるし、少し移動すれば京都や奈良のような古都があったり、和歌山のような周辺に自然があることは大阪の最大の武器ですから、そのポテンシャルは相当高いです。