コンビニ最大手のセブンイレブンジャパンが本格的にシェアサイクルに参入することになります。

 

セブンイレブンはすでに東京や神奈川などでコミュニティサイクルの自転車ポート(自転車を留置し貸し借りができる場所)として一部店舗が機能をしていました。

 

さらに今日2017年11月22日から埼玉県の一部の店舗で本格的にシェアサイクルを展開することになります。

 

今後は全国主要エリアの約1,000店舗で自転車のシェアリングサービスを開始することになります。

 

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セブンイレブンの駐車場をポートして活用

 

すでに東京や神奈川などの一部の店舗でシェアサイクルサービスを行っていました。

 

その機能としては、セブンイレブンの店舗前などの駐車場を自転車貸出拠点(ポート)として活用し、コミュニティサイクルを広く運営することです。

 

コミュニティサイクルは最近よく使われるようになりましたが、レンタサイクルとどのような違いがあるのでしょうか?

 

コミュニティサイクルとレンタサイクルの違いは?

 

自転車を借りるといえば、「レンタサイクル」というものが昔からありました。

 

レンタサイクルは店舗で自転車を借りて利用し、店舗に返すというシステムです。同じ店舗に返す場合が多く、違う店舗に乗り捨てする場合は別途料金がかかる場合もあります。

 

コミュニティサイクルとは、街中にいくつもの自転車貸出拠点(ポート)を設置し、利用者がどこでも貸出・返却できるシステムです。

 

そのため乗り捨ても追加料金が必要なく自由にできますし、支払いは現金ではなくクレジットカードやICカードを利用する場合も多くとても便利です。

 

コミュニティサイクルは「シェアサイクル」、「自転車シェアリング」等と呼ばれる場合もあり、基本的には同じものといえるでしょう。

 

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日本にもシェアサイクル普及の波が押し寄せる

 

コミュニティサイクルとシェアサイクルはほぼ同じようなものですが、日本のコミュニティサイクルは徐々に普及されてきてはいましたが、それほど急拡大しているとはいえない状況でした。

 

しかし、そんな流れをがらっと変える出来事がこちら。

「mobike(モバイク)」が日本に上陸 中国の自転車シェアは日本で成功をするか?

 

中国はシェアサイクルがものすごく普及をしていますが、その中国で成功をおさめた「モバイク」が日本に進出を果たしました。

 

中国に限らず欧米などではシェアサイクルの普及が急拡大しており、遅れて日本にもこの波がやってきたという感じです。

 

セブンイレブンがシェアサイクルを拡大

 

日本にもその普及が急拡大しようとしているシェアサイクルですが、自転車のポートの問題がありました。

 

規制の緩い中国ではポートなどの設置もなく、道端に乗り捨ててあるシェアサイクルをスマホのアプリで手続きをして利用することになります。

 

ただ、日本の場合はどこにでも駐輪をすることができず、適法なポートが必要なのが普及へのネックのひとつでした。

 

そこで活用されることになったのがコンビニの駐車場。ここにポートを設置してシェアサイクルの貸出拠点にできれば、全国に無数ほどあるコンビニで乗り降りが自由にできます。

 

ただし、貸出の手続きや支払いはスマホのアプリとICカードで。

 

コンビニのレジが貸出窓口となると人件費がかかりますので、シェアサイクルの普及の条件である低価格を維持できません。

 

また、アプリを使うことで、自転車を利用した人がどのような行動をしたかのデータも取得することができ、そのデータを利用して町おこしや観光戦略にも活用できる効果もあります。

 

つまり安価で便利に利用できるユーザーだけでなく、ビッグデータを利用できたり、遊休地を活用したりとシェアサイクルはメリットが多い。

 

そんなシェアサイクルをセブンイレブンが大きく拡大しようとしているのです。

 

スタートはさいたま市、その後全国へ拡大

 

セブンイレブンのシェアサイクルは、OpenStreet社とソフトバンクが共同運営するシステム「HELLO CYCLING」の駐輪場用の場所を提供を担います。

 

スタートはさいたま市の9店舗で実施。

 

実施店舗はこちら。

  • 大宮三橋 〒331-0052 埼玉県さいたま市西区三橋6-110-4
  • さいたま二ッ宮 〒331-0065 埼玉県さいたま市西区二ッ宮402
  • 大宮日進駅西 〒331-0823 埼玉県さいたま市北区日進町2-1136
  • 浦和南部領 〒336-0973 埼玉県さいたま市緑区大字南部領辻3175番1
  • 大宮春岡 〒337-0007 埼玉県さいたま市見沼区丸ヶ崎町25-12
  • 大宮大和田前原 〒337-0053 埼玉県さいたま市見沼区大和田町1-1488-7
  • さいたま大和田2丁目 〒337-0053 埼玉県さいたま市見沼区大和田2-1648
  • さいたま加倉 〒339-0056 埼玉県さいたま市岩槻区加倉3-7-38
  • 岩槻上野2丁目 〒339-0073 埼玉県さいたま市岩槻区上野2-1-27

 

その後2018年度中には全国で1000店舗へ拡大する計画です。

 

料金は從來のコミュニティサイクルよりも利用しやすい

 

さいたま市でまず展開されるセブンイレブンのシェアサイクル「HELLO CYCLING」の料金体系は、15分あたり60円、1日1,000円(税抜)になる模様。

 

今後全国に拡大するときには地域差もでてくる可能性があります。

 

東京都のシェアサイクルの場合、最初の30分が150円という場合が多いですが、それよりも格安になります。

 

15分あたりで時間単位が短くなったのは、ちょっとそこまで乗るだけという利用にも対応でき、利便性は向上したといえるでしょう。

 

利用方法はこちら。

出典 セブンイレブン

 

日本のシェアリングサイクルはコンビニ各社に波及する可能性もあり、今後爆発的に拡大する可能性があります。

 

ただ、このようなソフト面が充実しても自転車を安全に乗るための自転車道などの整備が遅れてという問題もあります。