ヨドバシ梅田タワーには1000室規模の大阪で最大規模のホテルが入居する計画です。

 

どのホテルブランドが入居するかは未定でしたが、阪急阪神ホールディングスのホテルが入居することが有力になっています。

 

阪急阪神、大阪最大ホテル
梅田に19年冬 ヨドバシ新ビル、1000室

日本経済新聞

 

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの建設状況 気になるホテルブランドと商業施設のテナント

 

ヨドバシ梅田と道路を挟む東側には大阪新阪急ホテルがホテルがあります。

 

大阪新阪急ホテルは、大阪でも最大規模を誇る961室のホテルですが、開業から50年以上が経ち老朽化が目立っています。

 

大阪新阪急ホテルを建替えて、新たにホテルを新設するとなると、ヨドバシ梅田タワーに入居するホテルと巨大ホテルが並ぶことになります。

 

阪急のブランド力と最近の大阪のインバウンドの好調さを考慮しても、さすがにこれでは過剰気味です。

 

大阪新阪急ホテルは近い将来は建替えが行われるはずですが、そこにはホテルではなくオフィスビルが建設されることを期待します。

 

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新阪急ホテル移転がヨドバシ梅田タワー建設につながった?

 

大阪新阪急ホテルがヨドバシ梅田タワー内に入居するのではないかとの噂は以前からありました。

 

報道があるわけではないのですが、新阪急ホテルの移転の話しがあったからこそヨドバシ梅田タワーがようやく建設されたのではないかとも考えられます。

 

現在のヨドバシ梅田は2001年11月にオープンをしましたが、当初は敷地北側半分にオフィス棟が建設される計画でした。

 

その後オフィス棟は一向に建設されずに平面駐車場として利用され、敷地は15年以上塩漬けのような状態になっていました。

 

ただ、昨年ようやくヨドバシ梅田タワーの建設計画が発表され、タワーには当初のオフィスではなくホテルが入居される計画になっていました。

 

さらに商業施設の他に観光バスの発着スペースが整備されていることが注目されます。

 

こちらが一体開発の全体像です。

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出典 株式会社ヨドバシカメラ

 

梅田駅やグランフロント大阪に行き来することができる歩行者デッキは現在整備がかなり進んでいます。

 

ヨドバシ梅田とグランフロント大阪がつながる Bデッキ「第2淀橋」完成間近

 

観光バスの発着スペースは家電量販店にとってはとても重要な設備です。中国人などの訪日外国人ツアーの団体客が立ち寄りやすくなるからです。

 

観光バス発着スペースは関空リムジンバスも発着?

 

大阪新阪急ホテルからは現在関西空港へのリムジンバスが発着しています。

 

大阪新阪急ホテルが建替えするとなると、関空リムジンバスの発着地も別に必要になってきます。

 

ヨドバシ梅田タワーには、新阪急ホテルの移転と関空リムジンバスの発着地も同時に移ってくるのではないかとも考えられます。

 

ヨドバシカメラにとっては、ホテルや観光バスだけでなく関空リムジンバスの発着地点となれば、訪日外国人旅行客を取り込め、そのメリットは絶大です。

 

オフィスビルでの建設計画を変更し、しかも歩行者デッキを自費でつくるのも、新阪急ホテルの移転があってこそなのかもしれません。

 

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大阪新阪急ホテルの建替え後はオフィスビル?

 

大阪新阪急ホテルは老朽化のため近い将来いづれは建替えを考慮すべき建物でした。

 

大阪新阪急ホテルも数年前に改装をしていますが、現在のようなホテルが乱立するような時代では、客室の改装だけではなかなか競争に打ち勝つことは難しいでしょう。

 

道路は挟んで1000室規模のホテルを阪急阪神ホールディングスが展開するとなると、さすがに供給過剰気味。

 

訪日外国人旅行者の急増で客室不足が指摘されていた大阪ですが、最近のホテル建設ラッシュでその状況が少し変化をしています。

 

これ以上大型開発が進めば供給過剰にもなりかねません。

 

また最近の大阪では、ホテルやマンションの建設が進む一方で深刻な新築オフィスビルの不足にも直面しています。

 

大阪のオフィス、長引く供給不足 ホテルなどに建て替え進む

日本経済新聞

 

阪急阪神ホールディングスにとっては、訪日外国人旅行客も大事ですが、定期利用客となるオフィスビルの供給も必要です。

 

大阪新阪急ホテルを建替えをしたい阪急阪神ホールディングスと、オフィスビルではなく訪日外国人旅行客をもっと取り込みたいヨドバシカメラとの間で利害が一致して、ヨドバシ梅田タワーの建設が動き出しのかもしれません。

 

ヨドバシ梅田タワーの工事が本格化

 

ヨドバシ梅田タワーは、平成29年9月13日に地鎮祭が行われ、いよいよ工事が本格的に着工となりました。

 

こちらは北からの様子。この場所が長い間平面駐車場として使われていたのは、ちょっともったいないです。

 

こちらは西側からの様子。長方形のような敷地で、奥に大阪新阪急ホテルが見えます。

 

別角度から。大阪新阪急ホテルの隣にビルがありますが、ちょっと権利関係が複雑なのかもしれません。

 

動き出したヨドバシ梅田タワーの工事に続いて、大阪新阪急ホテルに関する何らかの発表がないかを期待しています。