虎ノ門を象徴する超高層ビルといえば、現在は「虎ノ門ヒルズ森タワー」ということになります。

 

ただ、虎ノ門でも森ビルが積極的に再開発を進行中で、虎ノ門ヒルズ周辺にもいくつかの超高層ビルが建設されています。

 

都市生活ラボでも、再開発の様子については以前レポートしています。

虎ノ門再開発の現場を歩く 新駅に超高層3棟で街の変貌がすごい

 

虎ノ門ヒルズ森タワーの周りに3棟の超高層ビルが建設されるのですが、それぞれ仮称になりますが、「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」、「虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」と「虎ノ門ヒルズステーションタワー」になります。

 

中でも2022年竣工と一番遅く完成予定で、高さが約265mと虎ノ門ヒルズで一番高い「虎ノ門ヒルズステーションタワー」の概要が内閣府の国家戦略特区のHPにて公開されました。

 

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公表された「虎ノ門ヒルズステーションタワー」の概要

 

「虎ノ門ヒルズステーションタワー」の概要は、都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)都市計画の概要の中で発表されました。

 

ちなみに「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」も虎ノ門一丁目に建設されますが、都市再生特別地区の区分では、虎ノ門一丁目3.17地区になります。

 

いろいろ再開発があって、しかも行政の区分が異なるのでややこしいです(^_^;)

 

「虎ノ門ヒルズステーションタワー」の外観イメージです。

出典 内閣府

 

「A-1街区」と示されているのが「虎ノ門ヒルズステーションタワー」です。B街区のビルもステーションタワーの影に隠れて目立ちませんが、それでも100mの高さがあります。

 

こちらは「虎ノ門ヒルズステーションタワー」の完成予想図。虎ノ門ヒルズ全体の再開発の完成イメージでもありますね。

 

左から「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」、「虎ノ門ヒルズ森タワー」「虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」になります。

 

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「虎ノ門ヒルズステーションタワー」の主要用途

 

「虎ノ門ヒルズステーションタワー」の主要用途ですが、大部分は事務所になります。

 

ビル内にホテルも入居する計画ですが、よくある高層部分ではなく、中層部分になります。それでもA-3街区よりも高い位置になり、Aー3街区にできるビルは高さ約70mになりますので、100mに近い高さはありそうです。

 

入居するホテルブランドなどはまだ決まっていないでしょうが、発表によると「国際ビジネス拠点に相応しい国際水準の宿泊機能」という事になっています。

 

高層階は虎ノ門エリアの新たな象徴となるビジネス発信拠点

 

高層階は最近の再開発の多くは、ラグジュアリーホテルが入居する計画が多いのですが、ビジネス発信拠点になります。

 

ビジネス発信拠点となると、どのようなものが整備されるかがイメージがつきにくいでしょうが、内閣府のホームページでは、このような完成イメージがあります。

整備される「フォーラム」は、こちらで主に新製品や新しいサービスのプレゼンを行われる場になりそうそうなイメージ。

 

外資を今後どんどん参入してもらうためにも、このようなビジネス発信拠点をどんどんつくる必要があるのでしょう。

 

最近は少し過剰とも思える東京のオフィスビルの建設ですが、外資が積極的に東京へ参入することなしには、供給過多になってしまうのではと懸念します。

 

周辺開発とのネットワークで虎ノ門ヒルズは一つの街へ

 

虎ノ門ヒルズに直結するような場所に、東京メトロ日比谷線の新駅が整備されます。

 

虎ノ門ヒルズに各施設相互や新駅やその他周辺市街地をつなぐ歩行者ネットワークが形成され、虎ノ門ヒルズ一体は、まるで一つの街のように発展していきます。

 

虎ノ門ヒルズステーションタワーと虎ノ門ヒルズ森タワーを結ぶデッキに関しては、森ビルのプレスリリースでも紹介されていましたし、都市生活ラボでも以前の記事でその一部を紹介しています。

 

都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)都市計画のその他の施設とも、デッキレベルと地上レベルでスムーズにアクセスができます。

 

また、虎ノ門ヒルズステーションタワーから森タワーへとデッキレベル、地上、地下でアクセスすることができるので、都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)から森タワーなどとのネットワークがはかられることになります。

 

さらに、虎ノ門二丁目では、虎ノ門病院の建替えを含めた再開発が予定されており、国際水準の医療機能が誕生することになります。

 

東京はアジアヘッドクォーター特区という国家戦略特区になっていますが、虎ノ門のような街を整備することで、外国資本が参入しやすいような状況をつくりあげています。