浜松町周辺を含めた東京湾岸部は、特定都市再生緊急整備地域に指定されているため、特に再開発が盛んなエリアです。

 

都市生活ラボでも、すでに浜松町駅周辺のいくつかの再開発などを紹介しています。

 

こちらは、浜松町駅周辺の再開発。さらに貿易センタービルの建替えも今後予定されているため、浜松町周辺は超高層ビルで林立する姿が将来見られます。

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浜松町駅から少し離れた芝浦方面でも、いくつかの大規模再開発が計画されており、浜松町ビルディング(東芝ビルディング)の建替えによる再開発事業「(仮称)芝浦一丁目計画」もその内のひとつです。

 

先日「(仮称)芝浦一丁目計画」の整備方針が発表されましたが、その内容は巨大なツインタワーが出現するという驚きのビッグプロジェクトになります。

 

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「(仮称)芝浦一丁目計画」の整備方針を発表

 

芝浦一丁目の浜松町ビルディング(東芝ビルディング)の建替え事業の整備方針が先日発表されました。

 

浜松町ビルディング自体も高さ160mを超える超高層ビルでしたが、新たに再開発で出現するビルは、高さ約235mの巨大なツインタワーになります。

 

事業主体が野村不動産、NREG東芝不動産、東日本旅客鉄道の3社による強力なタッグによる巨大なプロジェクトとが実現。都市生活ラボもこの計画の規模は驚きです。

 

外観イメージはこんな感じ。超高層化が進む東京湾岸部でも巨大なツインタワーはひときわ目立つ存在になりそうです。

出典 「(仮称)芝浦一丁目計画」 整備方針について

 

最近は国立競技場のデザインを手掛けた隈研吾氏が脚光を浴びる機会が多かったですが、設計を担当する 槇文彦氏も世界的な著名な建築家で注目です。

 

計画断面イメージです。ツインタワーS棟、N棟とも低層部分には商業施設ですが、主要な用途はオフィスになります。

 

高層部は、S棟はホテルにN棟は住宅になります。湾岸部の素晴らしい眺望を臨めるこの立地で高層部限定ですから、ホテルも住宅もかなり高級なものがつくられる予感がします。

 

出典 「(仮称)芝浦一丁目計画」 整備方針について

 

再開発の敷地面積が4.7ヘクタールもありますので、これだけの規模の超高層ビル2棟を建設しても、まだまだ空間にも余裕がありそうです。

 

計画地を確認。浜松町駅からは少し歩きますが、歩行者専用道路を整備される計画なのでスムーズなアクセスが実現しそうです。

出典 「(仮称)芝浦一丁目計画」 整備方針について

 

東京モノレールの車窓からもツインタワーの勇姿を見ることができ、国内外からの来客の目を楽しませる存在になりそうです。

 

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運河と超高層ビルの新しい融合

 

「(仮称)芝浦一丁目計画」は運河沿いに立地します。運河など水辺は良質な都市空間を創出したり、貴重な観光資源をつくり出すこともできます。

 

イタリアのベネチアや中国の蘇州、などは美しい運河で有名ですが、それらの都市と比較するとレベルは違うのですが、東京の運河はあまり活用をされていないという印象です。

 

ですから、上手く整備することで、水辺がある巨大都市でその魅力を増すポテンシャルはあります。

 

「(仮称)芝浦一丁目計画」は、芝浦運河沿いに立地することを生かし、このような船着き場を整備する計画です。

出典 「(仮称)芝浦一丁目計画」 整備方針について

 

ここから遊覧船に乗って、東京湾をクルーズしたり、隅田川などを北上して下町情緒を味わうツアーに出かけられるとより魅力がアップしそうです。

 

整備次第で、この船着き場でのんびりとするのも好まれそうです。

 

計画が発表された「(仮称)芝浦一丁目計画」。現在の東京湾岸部のスカイラインはこのようになりますが、大きく変えるポテンシャルがあります。

 

この写真は晴海フェリーターミナルからですが、浜松町ビルディング(東芝ビルディング)のある位置にもっと巨大なツインタワーができるわけですから。

 

規制緩和によって、東京の湾岸部の開発はものすごいことになっています。丸の内から新橋~浜松町、さらに田町、品川へと超高層ビルが連なる光景は圧巻です。