日本のように巨大な住宅メーカーがあるのは世界でも珍しく、他の国では小さな工務店が乱立しているのが普通です。

そんな住宅業界の中で売上トップに君臨するのが大和ハウス工業株式会社です。

 

大和ハウス工業は、事業の多角化を進め、住宅分野だけでなく商業施設の建設や高齢者福祉関連事業などの総合住宅メーカーへと進化しています。

積極的なM&Aなどによって事業を拡大し、住宅業界では初めて2兆円を超える売上高を達成した企業です。

スポンサーリンク

大和ハウス工業の歴史

 

大和ハウス工業は1955年に石橋信夫が創業をしました。石橋信夫は、奈良の材木商「吉野中央木材」の5男で、木材ではなく鉄パイプを使っ「パイプハウス」の建設販売会社でした。

 

社名の「大和」も奈良の旧国名である「大和国」から採ったものだといわれています。

 

大和ハウスが大成長するきっかけとなったのが、1959年に発表した「ミゼットハウス」。家の岩崎でわずか3時間で建てられるこの商品が大ヒットとなりました。

 

当時はちょうど戦後のベビーブームであり、自分の部屋を持つことができない子供のために、安くて独立した安全な勉強部屋を提供することができたのが大ヒット商品となったのです。

 

そして、この商品がプレハブ住宅の基礎となり、1962年にミゼットハウスにさらにキッチンや浴室、トイレなどをつけたプレハブ住宅を販売し、後の大和ハウスのさらなる成長へと導くのです。

 

用語 プレハブ住宅とは?

 

プレハブ住宅だけでなく、宅地分譲事業にも進出し、1961年には「大和団地」を設立し、宅地開発と住宅をセットで売る手法をとる日本で初めての民間ディベロッパーを誕生させています。

 

さらに住友銀行から協力を得て、業界で初めて住宅ローンを導入し、個人が高価な住宅を購入しやすくするシステムを開発しました。

 

70年代に入ると、ダイワロイヤルホテルズを全国展開し、ゴルフ場などとともにリゾート事業にも進出をしました。
2013年にゼネコン準大手のフジタとマンションデベロッパーのコスモスイニシアを買収しさらに多角化を推進しました。

 

積水ハウスとともにハウスメーカーの代表格ですが、注文住宅建築以外でもマンションや戸建ての分譲を手掛け、積極的に海外進出も進め、グループ全体での海外拠点も14カ国に及びます。

 

マンション販売戸数で常に上位に顔をだし、賃貸業務、商業施設事業、戸建て事業、マンション事業など手広く行う総合デベロッパーのような企業になりつつあります。

 

大和ハウスといえば、役所広司主演のテレビCM「なんで大和ハウスなんだ?」シリーズがとてもユニークで人気でした。

 

こちらのCMは知らない人も多いかもしれませんが、「物流も大和ハウス」で大和ハウスの事業多角化をアピールしています。

 

【TVCM】物流もダイワハウス篇

https://youtu.be/EvYk4UZG0LY

 

 

スポンサーリンク

大和ハウス工業の会社概要

 

社名 大和ハウス工業株式会社

(Daiwa House Industry Company, Limited)

 本社所在地 大阪府大阪市北区梅田3-3-5 大和ハウス大阪ビル

東京本社 東京都千代田区飯田橋3-13-1 大和ハウス東京ビル

 創業  昭和30年(1955年)4月
 設立  昭和22年(1947年)3月
 代表者 樋口武男(代表取締役会長)大野直竹(代表取締役社長)
 資本金 1616.99億円
 グループスローガン 「共に創る。共に生きる。 We Build Hearts.」

 

 

大和ハウス工業の採用情報

 

大和ハウス工業株式会社 新卒採用情報(公式ホームページ)

http://www.daiwahouse.co.jp/recruit/student/theme/index.html

 

大和ハウス工業株式会社 キャリア採用情報(公式ホームページ)

http://www.daiwahouse.co.jp/recruit/career/