長屋というと京都などにある古い和風の住居を、ほとんどの人は思い浮かべるのではないでしょうか。

 

和風の長屋は最近はとても人気があります。

改装して宿泊施設や店舗としてよく利用されてます。

 

長屋に限らず、古い町並みなどに興味をそそられる人が多いのでしょうか。

こちらの京都の和風家屋のスターバックスも開店早々かなりの話題になっています。

 

和風の建築物も良いですが、洋風のものもやはり魅力的です。

 

大阪市の都島区網島町にあるのはちょっと変わった「洋風長屋」。

周辺には桜の名所があり、住居としてなかなかの魅力があります。

 

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大阪市都島区網島町の洋風長屋

 

大阪市都島区の網島町には、レトロであまり見かけることのない洋風長屋を見ることができます。

 

都島区というと、京橋や桜ノ宮のイメージが強くてどちらかというと、猥雑な街という偏見を持っている人も多いと思います。

 

ただ、網島町には料亭や結婚式場がある太閤園、藤田美術館や旧藤田邸跡公園、ザ・ガーデン・オリエンタル大阪などがあり、閑静な住宅街になっています。

 

大川の桜並木や造幣局の桜もきれいで、住みやすい場所ではあります。

 

その網島町にレトロであまり他では見ることができない洋風の長屋が存在しています。

 

ちょうど道路のカーブの途中にあり、場所そのものはあまり良くはありません。

特に家がない場所に突如として洋風長屋は現れます。

 

窓がそれぞれの住居で個性があり、とても素敵です。

 

別の方向から。道路に面しない方向は大川で桜の季節は窓から特に美しい景色が見えるはず。

 

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長屋と共同住宅の違い

 

長屋と共同住宅、似ているようで違う両者。

 

長屋と共同住宅は一軒家ではないことでは共通するのですが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか?

 

共同住宅とは、共用する階段や廊下を通って、それぞれの住戸に出入りすることになる住居です。

 

一方、長屋とはそれぞれの住戸が直接道路に面している住居です。

 

それぞれの住居が直接道路に面している点では、一軒家と同じですが、長屋は複数の独立した住居が集合して全体として一棟の建物となっています。

 

長屋は複数の独立した住居が集合して全体として一棟の建物という点では、共同住宅と同じ種類の建物ということはできます。

 

長屋と共同住宅の最も重要な違いは、建築に関する規制が大きく異なる点です。

簡単にいうと、共同住宅はより規制が厳しくなり、長屋はより規制が緩くなります。

 

例えば共同住宅は、3階以上の場合は耐火建築物にする必要があったり、さまざまな規制があります。

 

長屋は規制が共同住宅と比べて緩い分、コストをぐっと抑えることができたり、建築の自由度が高くなります。

 

特に建築の自由度が高いのは魅力で、長屋をリフォームをして、様々な個性的な建築物に生まれ変わっています。

 

網島町の洋風長屋にかぎらず、どんどんお洒落な長屋が改装して生まれています。

長屋を建築遺産として、しっかりと保存したり、再生していかないといけません。