外国人旅行者がたくさん日本に訪れていますが、民泊などを利用する人も多いです。民泊で人気の物件の条件にJRの駅から近い部屋というものがあるそうです。

 

なぜ彼らがJRにこだわるかというと、もちろんJRが便利だからというのもあるのですが、ジャパンレールパスの粗存在があります。

 

このきっぷ1つでなんとJRの路線を全て乗ることができるのです。しかも同じくJR線全線乗ることの出来る青春18きっぷと違い、普通列車だけでなく特急列車などの追加料金の必要な列車にも乗ることができます。

 

しかも料金が驚くほと安いんです!

 

このきっぷなのですが、残念ながら訪日外国人客向けにしか販売されておらず、日本人には基本的に買うことはできません。

 

日本でも外国人のために、このようなお得な切符を販売しているのですが、海外でも同じような割安なフリーパスは販売されています。

 

日本の私たちも、海外でお得なフリーパスを使って、いろんな場所に繰り出す旅をすることができます。

 

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ジャパンレールパスとは?

 

 

日本人は基本的に買えないジャパンレールパスですが、簡単にこのパスがどれほどお得かを紹介しておきます。

 

なお、以前は海外に在留する日本人ならわりと簡単にジャパンレールパスを購入することができたのですが、今は条件が厳しくなって購入が難しくなっています。

 

ジャパンレールパスは、1番有効期間が短く値段も安い7日間のタイプで29,110円です。つまり、東京と大阪を新幹線で往復すれば元が取れそうなかなり安めの設定となっています。

 

関西空港に到着し、はるかで大阪や京都まで。その後北陸を旅行したり、名古屋から長野方面を旅行し、東京へ向かい、その後北海道函館へ向かうなんてことも、このきっぷ1枚でできそうです。

 

ただ、このジャパンレールパスでは少し条件もあり、JR線内の特急列車や新幹線を含めたほとんどの列車に乗れるのですが、一部乗れない列車もあります。

東京と博多を結ぶ最速達列車「のぞみ号」と大阪と鹿児島を結ぶ最速達列車「みずほ号」にはジャパンレールパスは乗車券代わりに使うことはできず、乗る際は別途運賃が必要になります。

 

また指定席に乗る場合は窓口で指定を受けてから乗車することになります。ちなみに指定席料金などの追加料金はいりません。

 

ただし同じ区間を走る「ひかり号」や「さくら号」などの列車には乗ることが出来るのでのぞみ号やみずほ号が通るルートには乗ることができます。

さらにジャパンレールパスは電車だけなく、JRグループのバスやフェリー(宮島フェリー)にも乗ることができます。ただし、高速バスには乗ることはできないのであまりバスを使う機会は多くはないでしょう。

 

また、2010年の羽田空港国際化以来、東京モノレールにも乗れるようになりました。これにより直接ジャパンレールパスを使える空港が増え、羽田、成田、関空の主要空港発着なら、このパス1枚で他は交通費がかからないことだって可能です。

 

こんな気前の良いパスですが、海外では同じようにその国の路線をほぼ全て乗れるレールパスが存在するので、日本人もどんどん外へ出ていって、そんなレールパスを使い倒すべきです。

 

 

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海外のレールパス

 

海外のレールパスでまずは注目したいのがヨーロッパです。EU圏内では鉄道網がしっかりと整備されており、鉄道での旅行を楽しむことができます。

 

有名なのはユーレイルパスですが、今回はドイツジャーマンレイルパスとユーレイルパスについて簡単に紹介をします。

 

ドイツ ジャーマンレイルパス

 

ドイツのジャーマンレイルパスはドイツの鉄道やバスに乗れるきっぷで、現地購入の場合、値段は一番安いもので3日間で€200です。ジャパンレールパスと比べると少し割高です。

 

ジャーマンレイルパスの魅力は、とにかくきっぷを購入する煩わしさがなく、自由に鉄道の旅ができる点です。お得度でいうと、ジャパンレールパスに負けますし。

 

しかし鉄道だけでなく高速バスも利用できますし、一定の条件がありますが、ドイツを超えて周辺都市に鉄道やバスで行くことができます。

 

このパスでイタリアのヴェネツィアやヴェローナそしてフィレンツェやローマにもほど近いボローニャへもこのきっぷで行くことができるので、ドイツとイタリアの周遊旅行なんてこともできそうです。

 

ジャーマンレイルパスの詳しい情報は、こちらのサイトがとても詳しく参考になりますよ。

 

【保存版】ドイツ鉄道乗り放題!ジャーマンレイルパスの使い方や買い方など購入方法も。何回も使って感じたメリット・デメリットも書いたよ!

 

 

ユーレイルグローバルパスと国別ユーレイルパス

 

ヨーロッパの鉄道旅行に欠かせない存在なのがユーレイルパスですよね。ただ、ユーレイルパスはちょくちょく内容が変更していて、しかもWEB上の情報もけっこう古い情報も混じっているので、ややこしいのです。

 

2018年まではユーレイルセレクトパスというものがありましたが、現在は廃止されいくつかの国を旅する周遊旅行ならユーレイルグローバルパス、1カ国のみの滞在なら国別ユーレイルパスという感じになっています。

 

ユーレイルパスのルールなどはとても複雑で、この記事で詳細まで書く余裕はありませんが、こちらのブログがとても参考になるのでオススメです。

2019年版 ユーレイルグローバルパス 完全解説

 

その中でも気になる情報がこれです。

  • ユース割引
  • シニア割引
  • 同伴の子ども2名まで無料

 

 

ユーレイルパスには、12歳から27歳までのユース割引があり、ユーレイルグローバルパスであればユースは大人の約77%の値段で購入することができます。

また、シニア割引は60歳以上が対象になり、大人の約90%の値段で購入できます。

 

ユーレイルグローバルパスでは大人1名につき4~11歳の子どもが2名まで無料になります。この大人なのですが、別に親じゃなくても良いようです。つまり、親戚のお兄ちゃんと姪、甥なんてことも一応可能です。

 

つまりヨーロッパを旅するなら、若いうちからシニア、もしくは子どもを2人を連れて旅するのがお得ということですね。ただ、子どもを連れて行くと、その分の航空券代はかかってしまいますが^^;

 

 

韓国 コレイルパス

 

お隣韓国のコレイルパスは韓国全域に路線網を張っているコレイルで使えることができます。値段は、大人料金で以下のようになっています。かなり安めの値段設定になっています。 ※100ウォン=約90円(2019年6月現在)

 

  • 3日間大138,000ウォン
  • 5日間210,000ウォン

 

※12歳以下の子供はこの金額の半分。

 

さらに同一スケジュールで移動する2~5人ならセイバーパスが利用でき、それぞれ大人10000ウォンづつやすくなります。

 

コレイルは他の国の国鉄などと同じように都市間輸送を主に行っている会社ですが、ソウルなどで都市鉄道などの一般電車も運営しています。日本のJRと同じですね。

 

しかし、コレイルが運営している都市鉄道でもコレイルパスは使うことができず、都市間を結ぶ中長距離列車のみで使うことができるので注意が必要です。その他に地下鉄や空港鉄道A’REXも使えません。

 

ただ、韓国の高速鉄道KTXも使えますし、都市間を結ぶ鉄道の多くは利用ができるので、料金を考えるとかなりお得に鉄道旅ができるでしょう。

 

その他台湾にもTRパスというフリーパスがありますが、こちらは外国人だけでなく、台湾人でも購入することができますので詳しい情報は省きます。

 

TRパスは特に学生版のものが安く、5日券で599台湾ドルという安さです。※1台湾ドル=約3.5円(2019年6月現在)。こちらは特急列車の自強号が利用できないなどの制約があり、日本の青春18きっぷと似た感じです。

 

我々日本人はジャパンレールパスを使うことは出来ませんが、このような外国のレールパスを使うことが可能です。

 

中国やロシアなどの一部の国ではレールパスを販売していない場合もありますが、多くの外国でレールパスが販売されていたりします。

 

最近、外国人旅行客がたくさん日本に訪れるのは喜ばしいことなのですが、逆に日本人が海外で目立たなくなってきています。

 

外国人だからこそ優遇される制度はありますので、それらを利用して海外にも足を向けてみてはいかがでしょうか?