できるだけ朝早くに大阪に到着をしたいというシチュエーションってありますよね?
仕事がらみの場合もあるでしょうが、最近では人気のユニバーサルスタジオジャパンで遊ぶためという理由も多いでしょう。
近頃のUSJはとにかく大混雑。入場時間前に長蛇の列ができるのが普通で、少しでも朝早く到着することがたくさんのアトラクションに乗るためには大事からです。
朝早く到着するとなると、夜行バスが候補に上がるでしょうが、ぐっすり寝れないし疲れるので、新幹線で行きたいという人も少なくないでしょう。
ところでみなさんは新幹線を使う時、何駅から利用しますか?
多くの人は地元にある新幹線の駅から乗ると思います。例えば静岡に住んでいる人なら静岡駅や浜松駅。
名古屋に住んでいる人なら名古屋駅や豊橋駅、大阪に住んでいる人なら新大阪駅、そして東京に住んでる人なら大半の人は東京駅や品川駅などを使うと思います。
しかし新大阪駅に1番早く到着する列車が新横浜駅始発なのはご存知でしょうか?
今回はそんな新横浜駅始発の列車を紹介します。
往復の新幹線とホテルの宿泊がセットになったツアーでも、この新幹線を使うと格安で行けるので利用価値は高いですよ!
首都圏から大阪へ1番早く着くのはのぞみではなくひかり!?
東海道新幹線でできるだけ早く到着したいなら、普通はのぞみを利用しますよね?
ひかりは停車駅も多いのが普通ですし、急いでいる人はそもそもひかりは眼中にないという場合もあるでしょう。
実は首都圏から新大阪駅へ1番早く到着する列車はひかり493号。そうのぞみではなくひかりなのです。
そして東海道新幹線というと東京駅発が世の中の常識ですが、このひかりは新横浜駅始発という珍しい列車です。
東京駅からの時刻表を調べる人が大半なので、あまりこの列車の存在に気づかないと思います。
ひかり493号の特徴
ひかり493号は新横浜駅を6:00ジャストに出て新大阪駅に8:12に到着します。新横浜から新大阪までの所要時間はたった2時間12分ぐらい!ひかりとしてはかなり速いのです。
なぜこれだけ速いかいというと、途中の停車駅ものぞみの停車駅に小田原駅と静岡駅を追加しただけですし、ひかりでありがちなのぞみの通過待ちがこの列車にはないのです。
ツアーも格安
できるだけ大阪に安く行くならツアーを利用するのがオススメです。
例えば小学生のお子さん2人を連れて家族4人でUSJに遊びに行くとしますと、普通に新幹線のきっぷを買って、ホテルも普通に予約をするとかなりの出費になります。
新幹線やホテルだけでなく、これに家族分のスタジオ・パスの料金もかかるし、パーク内の高いランチのことも考えないといけないので、できるだけ安くしないと大変です。
「JR東海ツアーズ」で家族4人で訪れるとなるとこんなツアーがありました。USJが目の前のオフィシャルホテルの一つのホテル京阪ユニバーサル・タワーに宿泊するプランです。
曜日は金曜日発になりますが、基本代金は54,400円と激安です。
東京から大阪までの新幹線を利用すると、通常片道大人15,000円程度かかります。そうすると、大人往復二人分で6万円ぐらいになるわけですから、その安さがわかると思います。
ただ、このツアーには落とし穴があり、選択する新幹線によって基本代金にプラスしてこんな感じで追加代金が必要になります。
確かにこだまを利用すれば、追加代金はかからないのですが、首都圏から新大阪に一番早く到着するこだまの到着時間は新大阪駅に10:53分です(・_・)
これではUSJに到着するのがお昼ぐらいになり、お目当ての人気アトラクションはすでに数時間待ちになっているかもしれません。
新横浜始発のひかりを使うと、大人で+1,600円がかかりますが、それでも家族4人で+4,800円なので基本代金に加えて60,000円以内になります。
帰りはのんびり追加代金のかからないこだまを利用すれば、かなりのお得な料金になりますね。
新横浜駅が将来は便利になります
新横浜駅というと、特に東京都内在住の方からするとお世辞にもアクセスが良いというイメージはないのではないでしょうか?
しかしこれから新横浜駅は東急と相鉄の直通開始により今より便利な街へと変貌することになっていくのです。
なぜなら、それも東急と相鉄を直通する連絡線が新横浜駅を通るためです。
元々この連絡線は相鉄沿線の人が東京の都心部へ乗り換えなしで行けるようにするために作られた路線のため、相鉄沿線にお住まいの方以外はあまり興味がないかもしれません。
今までは1度横浜駅まで出て、そこから乗り換えなければ東京都心へ出られなかった相鉄沿線民の悲願の路線でもあります。
そしてその連絡線が新横浜駅を経由して都心部へ向かうことになりました。
これにより新横浜駅は様々な場所、特に相鉄沿線や東急沿線からはアクセスが向上し、より使いやすい駅になるでしょう。
その連絡線の正式な路線の名前が、「新横浜線」という名前で決定したことは、なにより新横浜への期待を物語っていると思います。
現在のところ新横浜駅までアクセスがそれほど良くなくても、大阪まで一番早く到着するのは、USJに少しでも早く到着するメリットはあります。
さらに相鉄と東急との直通開始はあともう5年が必要ですが、連絡線が開業すれば新横浜駅へのアクセスが格段に向上します。
そうなると、大阪に一番早く到着するひかり493号の存在価値ももっと高くなるかもしれません。ちょっと気が早いですが、7年後の大阪万博開催の際にも使えそうですね。
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