新幹線の指定席を取りたかったけど満員で取れないというケースは、特に年末年始やゴールデンウィークなどの繁忙期には多いです。

 

そんな時も自由席なら大丈夫な場合もあります。

 

でも自由席の買い方って、指定席と何か違いがあるの? 当日の購入方法や座席に関して新幹線の自由席に関する知っておきたい情報を紹介します。

 

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新幹線の自由席のデメリットとメリット

 

新幹線の自由席、名前の通りどの座席に座って良いというわけではなく、自由席車両内のどの席に“自由に”座ることができます。

 

指定席のように自由席は座席が確保されていなため、デメリットもメリットもでてきます。

 

自由席のデメリット

 

自由席のデメリットは、指定席と異なり座席が確保されていない点です。

 

そのため年末年始、お盆やゴールデンウィークの繁忙期などは、せっかくの新幹線なのにずっと車内で立っていたなんてことも珍しくありません。

 

自由席は始発駅なら比較的座席が確保されやすいですが、特に土日祝など混み合う時は途中駅から乗車して座ることができないケースもよくあります。

 

自由席のメリット

 

自由席でも当然新幹線の特急料金が必要なのですが、座れなければずいぶんと損をした気分になります。

 

ただ、場合によっては自由席にも大きなメリットがあります。座席が自由ということは悪いことばかりでなく良いこともあるのです。

 

例えば新幹線に乗車して隣にちょっと変な人が座ると嫌ですね。

 

いびきをかいて寝る人とか、ニオイのきついものを食べる人とか、大きな声で話してうるさいとか。

 

指定席を購入して、そんな残念な人達の横になったとしても、じっと降りるまで我慢をしなければなりません。

 

ただ、自由席の場合は座席が自由なのですから、空きがあれば座席を変更すればすみます。

 

また場合によってはあまり混雑をしておらず、隣が開いていてゆったりと車内で過ごせる場合もあります。

 

当然ですが自由席は指定席と比べて料金が安いという大きなメリットもあります。

 

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自由席と指定席との差額は?

 

新幹線の自由席は指定席と比べて当然安くなりますが、その差額は乗車する列車種別やシーズンによって少し異なります。

 

指定席の料金の基本は520円です。ただし繁忙期(ピークシーズン)は200円割増の720円、閑散期(オフシーズン)は200円割引の320円になります。

 

つまりピークシーズンほど自由席と指定席の差額は大きくなり、オフシーズンでは差額は小さくなります。

 

またのぞみ号の指定席は「のぞみ割増料金」がかかるため、通常期で以下のように自由席との金額差が生じます(繁忙期には割増、閑散期には割引)。

  • 東京~新大阪 730円
  • 東京~新神戸以遠 940円
  • 東京~小倉以遠 1,040円

 

つまり、ひかり・こだま号と比べてのぞみ号のほうが指定席と比べて自由席は安くなりお得ということになります。

 

なお、割増料金はのぞみだけでなく「みずほ」や「はやぶさ」・「こまち」にもあります。

 

新幹線自由席当日の買い方は?

 

新幹線の自由席の購入方法は特別難しいことはありません。むしろ指定席を購入するよりも手間が省けて楽です。

 

みどりの窓口に行って、「今日の△△まで○○新幹線自由席を1枚」という感じで係員に伝えればOKです。

 

指定席の場合は、乗りたい列車を口頭で告げたり、用紙に記入することが必要なのでずいぶんと楽になります。

 

もちろんみどりの窓口だけでなく自動券売機でも購入できますし、列車や座席の選択がないぶんサクッと購入することができるのも良い点です。

 

新幹線の自由席は指定日であれば、どの列車に乗っても良いというメリットがあります。この点指定席であれば、変更はできますが指定の列車に乗る必要があるのとは異なります。

 

また自由席は指定日を含めて2日間有効となりますので、今日出発ではなく明日出発しようということも何も手続きをせずにできる自由度があります。

 

自由席の乗り方

 

新幹線の自由席に乗るためには、座席確保のためには自由席車両の出入口で並ぶことが必要です。

 

東京駅などの始発駅の場合は、時間帯や曜日にもよりますがかなり座れる確率は高いです。

 

逆に途中駅で乗車する場合はたとえ並んで乗車しても、運悪く座れない場合もあります。

 

自由席でも座るテクニック

 

新幹線の自由席で座れるかどうかは運にも左右されますが、ある程度確率を上げるテクニックはあります。

 

まず基本的な知識として、のぞみ号であれば自由席は1号車から3号車までということを覚えておきましょう。

 

できるだけ早く列に並んだほうが、それだけ座れる確率は高いですから、駅に着いたら迷うことなく自由席の停車位置を目指したいですからね。

 

覚えておきたいのは階段から遠い乗車位置に並ぶこと。人できるだけ労力を少なくしたいという心理が働くので階段に近い乗車位置は降りる人が多いです。

 

降りる人が多いと、それだけ列車に乗り込むのが遅くなるため不利になります。ただ、東京駅のような始発の場合は車内清掃をした後に一斉に乗車することになるので関係はありませんが。

 

列に並ぶのなら2号車が良いでしょう。なぜなら1~3号車はそれぞれ席数が以下のように異なるからです。

  • 1号車 65席
  • 2号車 100席
  • 3号車 85席

 

ただしこの情報を知っている人が多く、2号車の列が長ければ2号車を外したほうがよい場合もあるでしょう。

 

いづれにしろ新幹線の自由席で座れるかどうかは時の運。一人で乗車する場合は3人がけの真ん中が空いていたりしますのでお得な自由席は狙い目です。