大阪城を夜まで楽しむ試みがいろいろと試されています。

 

その試みを都市生活ナビも、2回に分けて紹介していますが、3回目はその本丸ともいえる、大阪城公園でのエンターテイメントです。

 

大阪は世界的な観光都市と比べると、芝居やミュージカルなどのエンターテイメントは少し弱いといわれています。

 

文楽という伝統芸能や吉本新喜劇などのお笑い文化もあるのですが、外国人に楽しんでもらうのには、少し物足りのかもしれません。

 

言葉の問題や文化の違いもありますので、楽しめるものが少し異なるという面もありますし。

 

ただ、その状況も最近は変化が見られるようになり、外国人にウケが良いようなエンターテイメントが増えてきています。

 

外国人観光客が増え続ける関西 夜のエンタメ花盛り 大阪

JAPAN style 訪日ビジネスアイ

 

さらに、大阪城公園が候補地の筆頭となる、このプロジェクトは民間企業12社とクールジャパン機構がともに力を結集して行われる事業で、どのようなものになるかが楽しみです。

 

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エンタテインメントを通じて大阪・関西を活性化

 

クールジャパン機構と民間12社が力を結集して劇場集積型の文化施設事業を計画しています。

 

クールジャパン機構とは、日本の生活文化の特徴・特色を生かした魅力ある商品・サービスを海外展開することを支援・推進していくために設立された官民ファンド。

 

そのクールジャンパン機構と民間企業がタッグを組んで、訪日外国人旅行客に近年人気がある大阪に新たな“集客”を促そうとしています。

 

民間企業は以下の12社で強力なメンバー。

  1. 株式会社MBSメディアホールディングス
  2. 朝日放送株式会社
  3.  関西テレビ放送株式会社
  4. 讀賣テレビ放送株式会社
  5. テレビ大阪株式会社
  6. 株式会社エイチ・アイ・エス
  7. 株式会社 NTT ぷらら
  8.  株式会社 KADOKAWA
  9. 株式会社滋慶
  10.  株式会社電通
  11. 株式会社ファミマ・ドット・コム
  12. 吉本興業株式会社

 

在阪民放5者と電通、吉本、角川などメディア関連や旅行会社などの訪日外国人旅行者サービス、インターネットプロバイダ、コンビニサービスなど様々な業種が顔を並べます。

 

訪日外国人旅行者が伸びているインバウンド市場が有望であることを反映していますね。

 

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数々のショーや野外劇場

 

計画されているエンターテイメントですが、まだ正式な発表がありません。そのため、こんなものができるのではないかという、予想や妄想をしてみたいと思います。

 

以下のようなショーや野外劇場の構想があることが表明されています。日本や大阪の魅力を伝えるものから、世界で好評となっているものまで様々なものがあります。

 

「COOL JAPAN VARIETY BANG!」

 

「COOL JAPAN VARIETY BANG!」は、最新のテクノロジーを駆使した音と光、映像とアニメーション、関西の名所風景をバックにパフォーマンスが繰り広げられます。

 

パフォーマンスは外国人にウケが良さそうな歌舞伎や忍者、その他歌劇、下駄タップ、イリュージョンなどが展開される計画です。

 

「COOL JAPAN VARIETY BANG!」で比較になるのが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが大阪城二の丸庭園で行われた「USJ 戦国・ザ・リアル」。

 

 

都市生活ナビも「USJ 戦国・ザ・リアル」は生で観賞をしたのですが、正直な感想は「真冬でとにかく寒すぎる(・.・;)」

 

悪くはないでしょうが、日本人よりも外国人向きなのかも?というイメージでした。

 

「THE 舶来寄席」

 

世界中のバラエティアクトを集めたのが「THE 舶来寄席」。こちらは日本や大阪だけではなくインターナショナルなショーを楽しむことができるものが計画されています。

 

オフ・ブロードウェイのオリジナルアレンジ作品や、大阪や関西を舞台にした小説や映画の舞台化された作品も上演される計画です。

 

白い巨塔や華麗なる一族、パッチギ、プリンセス・トヨトミなんかがすく思い浮かびますが。どんな作品がアレンジされるのでしょうか。

 

「MOMENT FACTORY」と吉本興業によるイルミネーションプロジェクト

 

「MOMENT FACTORY」 は、世界最高峰のマルチメディア・エンタテインメント・スタジオともいわれています。

アメリカのビッグイベントであるスーパーボールのハーフタイムショーやオリンピックなど数々のイベントの演出を手掛けてきた実績があります。

 

日本では、今年1月に「食神さまの不思議なレストラン展」を開催したことでも話題になりました。


和食をテーマにした体験デジタルアートで、大阪城周辺で計画されているものも、和をテーマにどんなものができるのかが期待されます。

 

また、スペインのサグラダ・ファミリアのプロジェクション・マッピングも手掛けたように、大阪城でもプロジェクション・マッピングを行うのかもしれません。

 

「AURA」のような光のショーが、大阪城を舞台に展開されるかもしれません。

 

夜まで楽しむ試みは、訪日外国人旅行者の滞在日数を増やすためには非常に重要です。同時に公共交通機関の深夜運行や24時間運行などを進めて欲しいところです。