大阪の読売テレビ新社屋の建設が進んでいます。

 

新社屋は、「シアターBRAVA!」の跡地を利用して建設され、大阪ビジネスパーク(OBP)に新たに高層ビルが誕生することになります。

 

いっぽう読売テレビの現社屋がどのように利用されるかは、発表がまだでその利用についていろいろ憶測が飛び交っていました。

 

読売テレビの現社屋の新たな利用についても決定し、大阪ビジネスパーク(OBP)にさらに活気をもたらせようとしています。

 

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読売テレビ新社屋建設計画

 

読売テレビの現在の社屋から、同じ大阪ビジネスパーク内に新たに新社屋を建設します。

 

大阪ビジネスパーク(OBP)は、国の「都市再生緊急整備地域」に指定されていて、読売テレビ新社屋建設計画は、99番目の認定民間都市再生事業計画となるプロジェクトです。

 

都市再生緊急整備地域の範囲を見直しへ 新規指定や指定解除は?

 

外観イメージはこんな感じ。

読売テレビ新社屋

出典 国土交通省

 

読売テレビ新社屋は、建物を災害に強い構造にし、非常用電源なども整備し、有事の場合でも正確な情報を発信できるようにします。

 

また、イベントスペースなどの設置が予定され、テレビの情報発信力を生かしてにぎわいを創出し、京橋・OBP周辺エリアの活性化を目指すことになります。

 

ビルの概要図です。

読売テレビ新社屋

出典 国土交通省

 

新社屋の場所と都市再生緊急整備地域の範囲。

出典 国土交通省

 

目の前が大阪城、東隣はホテルニューオータニという好立地。この地図のちょうど右上辺りが読売テレビの現書屋になりますので、それほど離れてはいません。

 

現在の建設状況

 

6月初旬現在の読売テレビ新社屋の建設状況です。

 

南西からの写真。クレーンが2基稼働しています。後ろにはホテルニューオータニなどが見えます。

 

建築計画です。敷地面積は約12,000平方メートルありますが、ビル自体の高さは約85mとそれほど高さはありません。

 

容積率を考えると、もう少し高い建物でも建設可能でしょうが、どのみち伊丹空港の着陸ルートのほぼ真下に位置しますから、高さには限界があります。

 

南側から撮影。

 

読売テレビ制作の看板コンテンツといえばこれですか。

 

その他に全国的に有名なものとなると、「情報ライブ ミヤネ屋」、「秘密のケンミンSHOW」、「ダウンタウンDX」などが読売テレビ制作です。

 

アニメはいろんな名作を制作してきています。コナンの他には、宇宙戦艦ヤマト、巨人の星、タイガーマスク、天才バカボン、ルパン三世など。

 

日本テレビ系列の読売テレビはテレビ番組やイベントを通じて、大いにこの地域を盛り上げてほしいです。

 

 

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現読売テレビ社屋へ新たな入居が決定

 

新社屋で話題の読売テレビですが、気になることのもう一つは現社屋の今後。

 

現社屋を取り壊して、新しいビルが建設されるのではという期待もありましたが、読売テレビの現社屋にそのまま入居する企業があらわれました。

 

こちらが現社屋。

 

高さ77mで、延床面積が31500㎡あります。このビルを読売テレビ新社屋を稼働後に一棟丸ごと借り受ける企業があらわれました。

 

その企業は、パナソニックの社内カンパニーの「コネクティッドソリューションズ社」です。

 

【移転・売買】OBPの3万m2を一棟借り、パナソニック

日経不動産マーケット情報

 

「コネクティッドソリューションズ社」の目指す姿は、B2Bビジネスによって社会課題に向き合ということ。

 

B2Bビジネスですから、顧客は主に企業になります。そのためできるだけ顧客に接点を持てる利便性が必要で、現パナソニックのある門真市よりも、こちらのほうが利便性が高いという決断でしょうか。

 

ちなみに「コネクティッドソリューションズ社」は本社も門真市から東京へ移すようです。

 

パナのコネクティッドソリューションズ社が本社を東京に移転「門真発想は限界」

MONOist

 

コネクティッドソリューションズ社は、読売テレビ現社屋を借り受ける理由の1つに「メディアエンターテインメント事業部」を設立することも影響しているのかもしれません。

 

この事業部なら、読売テレビの現社屋のスタジオなどを有効活用できるのかもしれません。

 

読売テレビの現社屋の活用が決まり、新社屋が完成することでさらに大阪ビジネスパーク(OBP)に都市としての厚みが増しそうです。