ヨドバシカメラの旗艦店「ヨドバシ梅田」はJR大阪駅のすぐ目の前に立地します。

 

しかし、JR大阪駅の1階北側には高速バスターミナルが立地しており、歩行者が高速バスターミナルを横切ることはできません。

 

そのため1階からなら一度2階に上がって行かなければなりません。初めての人など、地図で見たところすぐ目の前だから簡単に行けると思っていたのが、思いもかけず迷ってしまったことも少なくありません。

 

特にヨドバシカメラは、訪日外国人旅行客もよく利用しますので、このままでは非常に問題がありました。

 

JR大阪駅の商業施設ルクアとヨドバシカメラをつなぐ、歩行者デッキの工事が始まり、駅前なのに簡単に行けない問題が解決しようとしています。

 

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ヨドバシ梅田まで迷う声が相次ぐ

 

「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」がメイン店舗のヨドバシ梅田は、JR大阪駅の駅前にあります。

こんな駅前にあるにもかかわらず、ヨドバシ梅田まで迷うという声が続出。

 

 

たしかにいったん地下に降りれば、わりと簡単にヨドバシ梅田まで行けるといえば行けるのですが、それはそのことを知っているから。

 

「大阪駅ダンジョン」なんて言われることに、関係者は恥ずかしく思わないといけません。

最近は、訪日外国人旅行客もますます増えていますし、誰にとっても分かりやすいことが求められ「ユニバーサルデザイン」を目指すべきです。

ユニバーサルデザインとはどんなもの? 7原則や商品例を紹介

 

実際に大阪駅の2階に行ってみると、このような「お知らせ」があるにはあるのですが、ちょっとわかりくいです。

そもそも日本語のみで英語表記はされていませんし…。

 

実際に1階に降りようと思えば、その先の標識では「ヨドバシ梅田」の表示はありません。知らないと人だと「本当に間違いないの?」と不安になるかもしれません。

 

ヨドバシ梅田の例に限らず、日本の街中の標識などは、知っていることが前提として表示されているものが珍しくありません。

 

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ルクアとヨドバシ梅田をつなぐ歩行者デッキを整備

 

現在大阪駅からヨドバシ梅田に行くためには、1階か地下からしかアクセスすることができません。

これでは街の回遊性の点で問題があります。ルクアも行きたいし、ヨドバシカメラにも行きたいという人にとっては、現在の状況は少々面倒なのです。

 

そんな状況を改善するために、ルクアとヨドバシ梅田をつなぐ歩行者デッキの建設が計画されています。

 

 

歩行者デッキの完成イメージはこんな感じ。

出典 株式会社ヨドバシカメラ

 

歩行者デッキの建設は、 ヨドバシ梅田の北側用地の「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」 建設計画と一体的に考えられていて、超高層ビル完成に先がけて歩行者デッキが出来上がることになります。

 

歩行者デッキは、ルクアだけでなく阪急梅田駅やグランフロント大阪とも2階レベルでつながることになり、信号待ちせずとも駅からヨドバシ梅田へ直結できることになります。うめキタ周辺の回遊性がこれでぐっと上がります。

 

出典 株式会社ヨドバシカメラ

 

ヨドバシ梅田歩行者デッキ現在の様子

 

ヨドバシ梅田への回遊性が上がる歩行者デッキの現在建設状況の様子です。

 

ペデストリアンデッキ(歩行者デッキ)の完成イメージを表示していました。

 

梅田ステーションシティに「アトリウム広場」ができるようです。回遊性が良くなったり、イベントスペースとして利用されるみたいです。

 

グランフロント側の建設状況です。ヨドバシからグランフロントまで信号を渡らないといけないのが、少々面倒です。

うめきた周辺は回遊性に問題があり、空いている通路と混んでいる通路の違いがとてもあります。

 

徐々に工事が進行しています。

 

よりアップにしてみました。

 

歩行者デッキの完成でうめきた周辺の回遊性が上がり、より街の魅力が上がります。

 

ただ、将来的には地下や1階レベルでアクセスできるものの、歩行者デッキで梅田の南北を行き来することができれば、より街歩きの楽しさが増えそうです。

 

池袋駅では歩行者デッキによって、駅の東西へ行きやすくなり、街の回遊性を向上することが進められています。

「西武鉄道池袋旧本社ビル建替え工事」の様子 池袋の回遊性向上に注目

 

大阪駅の北側では阪急百貨店や阪神百貨店をつなぐ歩行者デッキがすでにありますから、バリアフリーを考えると整備は難しいそうではありますが。