JR秋葉原駅前にはヨドバシカメラの旗艦店のひとつ「ヨドバシakiba(アキバ)」がありますが、その北側で再開発が進められています。
秋葉原というと、多くの人にとってはとにかく電気街のイメージが強いですよね! 最近では電気街よりもオタクの街というイメージがしれません。
家電やデジもの、おたくグッズなど好きな人にとっては、いつ行っても飽きることのない場所が秋葉原です。
ヨドバシカメラの北側では大規模な再開発が行われていますが、その様子を見てマニア以外にとって秋葉原という街はどうなのかをちょっと考えてみました。
「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」で複合超高層ビルが誕生
ヨドバシアキバの北側で行われている「神田練塀町(かんだねりべいちょう)地区第一種市街地再開発事業」は、住友不動産が事業主体となる再開発です。
完成イメージです。地上21階高さ約112mの超高層ビルです。
出典 住友不動産株式会社
フロア構成ですがこのようになります。
主な用途ですが、3階~17階がオフィスで、18階~20階が共同住宅になります。
大部分はオフィスなのですが、上層階は住居になります。都心の秋葉原でしかも高層階限定ですからかなりの高額な住居になりそうです。
なお最上階21階は屋外機置場です。
新しい超高層ビルには通勤でオフィスに通う人と、ココに住む人が混在することになります。
現地の様子
ヨドバシアキバのすぐ北側で進められている再開発の2月初旬現在の様子です。
南西側からの様子です。クレーンが目立っています。
現地にはこのように建物外観イメージ図も掲示されていますので、どんなビルができるかも一般の人にもわかります。
ビルの特徴なども紹介されています。防災対応の拠点となることにも注目をしたいです。
建築計画です。敷地面積は2529.79㎡とそれほど広くありませんが、高さは110m超えとそこそこの規模のビルになります。施工は前田建設工業です。
南東側の様子です。周辺の超高層ビルと合わせてこのビルができると、まさに都心のような雰囲気が秋葉原にも漂いそうです。
逆光になりましたが、北西側かの様子です。すぐ南にはヨドバシアキバが立地することがわかります。
電気街だけでない利便性
秋葉原というと、電気街やオタクが集う街というイメージが強いですが、東京駅からも山手線で2駅と超都心の立地です。
電車を使えば山手線や総武線が乗り入れているので、東京駅や上野駅もすぐで、新宿駅も御茶ノ水乗り換えで楽に行くことができます。
さらに東京メトロ日比谷線やつくばエクスプレスもあり公共交通機関の充実はかなりのものです。
近年では上野東京ラインの開通によって、秋葉原に停車すれば常磐線や東海道線も直通で行けるようになってさらに便利になったのですが(^_^;)
では公共交通機関を使わずに秋葉原の街自体の利便性はどうかというと、すぐそばのヨドバシアキバの商業施設だけでもかなりの使えるテナントがあります。
ヨドバシアキバですが、ヨドバシカメラだけの店舗というイメージがもしかしてあるかもしれませんが、家電だけでなくファッションやグルメのフロアもあります。
また少し変わった施設としてこんなものも。
バッティングセンターです。お子さんがいてもこんなところで遊べそうです。
ヨドバシアキバのバッティングセンターなう pic.twitter.com/cZ6Dw30OwC
— タニケン@家系ラーメン大好きおじさん (@taniken1988) August 12, 2017
さらにビジネスパーソンにとってはこんなうれしい施設も。
ゴルフの打ちっぱなし。なかなか都心では広い打ちっぱなしがないですから、これは貴重ですね。
ゴルフコンペに向けて毎度毎度の直前打ちっ放し@ヨドバシアキバ 半年ぶりにクラブ握ったよ。 pic.twitter.com/eIBv9pxRO5
— sekky (@sekky124) November 5, 2014
ヨドバシアキバのレストラン街は、チェーン店が多くてそれほど魅力がなく映るかもしれませんが、コスパは高めの店も多いですね。
近隣にはスーパーライフもあり、生活拠点やオフィス立地の拠点としてもまずまず利便性も高いのが魅力ですね。
[…] ヨドバシアキバの北側の再開発の様子 電気街だけでない利便性 […]