白金高輪台駅から徒歩1分という便利な場所で、新築のタワーマンションが建設されようとしています。
元々はBIGI本社ビルがあった場所ですが、解体工事も終了し三菱地所レジデンスが「(仮称)港区高輪1丁目計画」として26階建ての新築タワーマンションが将来建つことになります。
最寄り駅の白金高輪台駅ですが、都営地下鉄と東京メトロが乗り入れ両地下鉄を利用でき便利なアクセスではあります。
東京メトロは南北線ということもあり、ターミナル駅に行くためには乗り換えが必要で少々不便な面もあります。
ただ、都営バスも活用すれば、より便利な生活を過ごすことができ、都心立地である利点を最大限生かせそうです。
「(仮称)港区高輪1丁目計画」は白金高輪台駅すぐで進行
「(仮称)港区高輪1丁目計画」は白金高輪台駅すぐの立地で三菱地所レジデンスが新築タワーマンションを建設する再開発です。
人気の三菱地所レジデンスが手がけるタワーマンションですし、近くのこちらの物件も三菱地所レジデンスですしともに注目をしている人も多いですよね。
規模は約2,000㎡の敷地面積に地上26階建て高さ約90mのタワーマンションが建設されるわけです。
港区の高さ制限の変更によって、この辺りでは貴重なタワーマンションのひとつになるわけですが、駅からの近さはとても魅力的です。
現地の様子
「(仮称)港区高輪1丁目計画」の1月中旬現在の現地の様子です。
現在はこのように従来あった建物の解体工事が進められています。
とはいっても建物はこのようにもうない状態です。
歩道橋の上から撮影をしてみました。解体工事も工事もかなり進み、5月の建設着工まで間近であることがわかります。
立地ですが駅前で便利なのは良いのですが、「ザ・パークハウス 白金二丁目タワー」と同じように比較的広い道路に面しているのは個人的には気になります。
また、少し高さのあるビルに周辺を囲まれるため、低層階の日照はどうなのかなという気はします。
地下鉄と都バスを活用でより便利に
「(仮称)港区高輪1丁目計画」によって建設されるタワーマンションは、地下鉄白金高輪台駅から1分ほどのすぐの好立地です。
これだけ駅から近いと便利ですし、白金高輪台は都営三田線と東京メトロ南北線という都営とメトロで両方とも便利に利用できるメリットがあります。
ただ都営三田線と東京メトロ南北線ってあまり主要な駅を通ってなく、乗り換えが必要になってくる場合が多いでしょう。
特に南北線は東京メトロの中でも、かなり地味な存在ですからね。
都営三田線の場合は、目黒で山手線に乗り換えれば品川、渋谷、新宿、池袋などの主要駅に行くことができます。
ただ都営三田線自体は、目黒の他には大手町や日比谷などには駅もありますが、その他の地域では住宅街が多い印象があります。
東京メトロ南北線も路線内にターミナル駅はほとんどなく、多くの場所に行くためには乗り換えが必要になってくる場合も多いでしょう。
そもそも南北線自体が、鉄道空白地帯を埋める目的でつくられた路線ですから主要駅がないのは当然なのですが。
都心立地を考えると少し不便な白金高輪台から地下鉄の利用ですが、都営バスも活用すればより便利になります。
都営バス田87系統で渋谷まで直通
都営バス「田87系統」は、田町駅から渋谷駅を結ぶ路線で、途中白金高輪台駅前のバス停があります。
白金高輪台駅前のバス停から渋谷駅までは所要時間が24分。
時間は少しかかりますが、深い地下鉄駅までの昇り降りの時間がバスはないため、それほど不便というわけではないでしょう。
また、この「田87系統」は途中恵比寿駅にも停まります。
バスは渋滞があると遅れたりして不便というイメージがありますが、都バス運行状況を確認すれば遅れが把握できますす。
駅から少し離れた場所が目的地の場合、近くにバス停があればそれほど歩かなくて良いというメリットもあります。
地下鉄と都営バスも活用すれば「(仮称)港区高輪1丁目計画」にできるマンションもより便利な生活ができそうです。
自転車ならもっとアクセスが良いのですが、ちょっと坂が多いので少し疲れます。