星野リゾートの新しいホテルブランド「OMO」は、大阪西成区の新今宮駅駅前の塩漬け土地に建設することで話題になりました。

 

新今宮ほどの話題にはなっていませんが、東京都豊島区の大塚駅からすぐの場所にOMO5が今年オープンすることになっています。

 

新今宮のホテルがあまりにも強烈な印象だったものですからインパクトが薄いですが、それでもあの高級路線の星野リゾートが大塚という場所に出店することは驚いた人も多いでしょう。

 

大塚駅というとJR山手線で池袋駅の隣りので駅で利便性はそれほど悪くありませんが、あまり宿泊者にとって人気が高くありません。

 

そのため宿泊費がわりと安くなりがちなホテルが多いですが、そんな土地柄での星野リゾート東京大塚は成功をおさめることはできるのでしょうか?

 

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星野リゾートの新ホテルブランドOMO

 

星野リゾートといえば温泉旅館の経営再建のイメージが強いですが、近年はホテルの運営にも力を入れています。

 

そんな星野リゾートの新ホテルブランドが「OMO」。

 

この新しいホテルブランドのコンセプトは、「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションをあげる都市観光ホテル」

 

OMOに関しては都市生活ラボでも、新ホテルブランドを立ち上げることを発表した際に話題にしました。

 

星野リゾート新ホテルブランドを立ち上げ 新今宮駅前も「OMO(オモ)」で展開

 

東京大塚に誕生するのは「OMO5」で北海道旭川のホテルは「OMO7」ですが、OMOの後ろにつくナンバーはサービスの幅を示す番号です。

 

現在のところは2つのホテルしか詳しい開業の内容が発表をされていませんが、今後はチェーン展開をして多くのホテルOMOがオープンし、ナンバーでだいたいの格付けがわかるようになるのでしょう。

 

詳しいOMOブランドの内容は上記の記事でも紹介をしています。從來のビジネスホテルや宿泊特化型ホテルとは少しその印象が異なります。

 

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OMO5東京大塚の現在の様子

 

大塚駅から徒歩ですぐの場所にあるOMO5東京大塚の1月中旬現在の様子です。

 

南東からの様子です。外観はかなり出来上がっているという感じです。

 

東からの様子です。ホテル右側には都電荒川線(相性は東京さくらトラム)の線路もあります。

 

南西からの様子です。

 

建築計画です。地上13階建て高さが約50mですのでそれほど高いビルではありません。周辺にもそれほど高いビルがありませんので街にフィットした感じはあります。

 

建築主は山口不動産株式会社になっていまして、建築物の名称も「(仮称)山口不動産大塚北口A地区計画 」になっています。

 

山口不動産が建物を建て、星野リゾートがホテル運営をするという形でしょうか。

 

北側からの様子です。

 

都電の線路のすぐそばに建つことがわかります。路面電車なのでそれほど騒音は気にならないレベルです。

 

客室料金と大塚駅低価格ホテルとの競争

 

星野リゾートのOMO5東京大塚がどれほどの宿泊料ですが、公式サイトで検索をかけてみたところこんな感じになります。

 

シングルの場合。おおむね最低料金で10,000円前後の宿泊料になっています。素泊まりですので朝食付きはもう少し高くなります。

 

次に二人で宿泊した場合の料金です。最低料金が大人1名あたり6,500円ですから大塚の立地を考えると客単価は高めです。

 

池袋の隣の駅ですから池袋よりも安めの客室単価になります。

 

また周辺は大塚に星野リゾートが出店することでも話題になるように、それほど良い環境ではありませんから客室料金が安めのホテルがかなりあります。

 

ホテルの少し西にはスーパーホテルもあります。

 

さらに大塚駅北口からの様子でも、OMO5のすぐ隣にはワシントンホテル系列のR&Bホテルがあります。

 

参考までにR&Bホテルの宿泊料金を確認したところ、シンブルの料金はこんな感じになっています。

 

 

期間は中国人が多く訪れる春節期間を避けて1ヶ月後ぐらいで検索をしています。基本プランの最低料金が5,000円とOMO5と比べるとかなり安いのがわかります。

 

曜日によっては、OMO5との料金さも縮まる場合もありますが、客室料金の差はかなりあります。

 

星野リゾートのOMO5東京大塚ですが、客室料金は大塚ではかなり高めということになるでしょう。

 

じゃらんや楽天トラベルなどの代理店を経由する料金も気になりますが、競合ホテルとの価格差に対応できる差別化が必要です。