世界のSONYはかつて東京都品川区の御殿山エリアに本社がありました。

 

御殿山というと高級住宅街のイメージが強く、オフィスとなると鉄道を使うとなると少し利便性では劣る感じもします。

 

大崎や品川から少し距離があり、タクシーを利用すればすごく便利な所ですが、超都心と比べると利便性ではやはり劣るでしょう。

 

そんな御殿山のソニーの旧本社跡地にオフィスビルが建設される再開発が進められようとしています。

 

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ソニー旧本社跡地再開発「(仮称)北品川5丁目計画」

 

JR大崎駅の北側にかつてのソニーの本社があった場所の北側にガーデンシティ品川御殿山、南側には区立御殿山小学校があります。

 

旧ソニーの本社跡地の敷地約7,200㎡を再開発するのが「(仮称)北品川5丁目計画」です。

 

再開発によって、地上19階、高さ107mの超高層ビルが建設されることになります。

 

住友不動産が建設主になりますが、現在のところビルの概要などは発表されておらず、だいたいのビルの規模だけが発表をされている状況です。

 

敷地面積に対して建築面積が2,800㎡と、非常に余裕を持った土地利用になります。

 

周辺の高級住宅街の雰囲気に合うように、公開敷地など緑を多く配置されたオフィスビルになるのでしょうか。

 

現在の様子

 

「(仮称)北品川5丁目計画」の現在の様子を現地に行って見てきました。

 

南西からの様子です。解体工事の施工は清水建設ですが、おそらくビル建設工事も請け負うものと思われます。

 

この付近は大崎の再開発によって超高層マンションなどが立ち並び、ずいぶんとその印象が変わりました。とてもキレイな町並みです。

 

建築計画が掲示されています。工事着工は今年2018年3月になります。

 

西側からの様子です。右奥に見える建設中の建物は、「(仮称)品川リハビリテーションパーク及び品川区立図書館新築工事」です。

 

北西からの様子です。逆光になっていますが、大崎の再開発で生まれた超高層ビル群が見えます。

 

北からの様子です。シティタワーズ東京ベイの看板は住友不動産が建設するタワーマンションの宣伝です。

 

「ガーデンシティ品川御殿山」付近から見た建設地の様子です。

 

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変化する御殿山とソニー村

 

かつて再開発現場にはソニーの旧本社(NSビル)がありましたが、周辺にもソニーのオフィスが集積していてこの辺りは「ソニー村」とも呼ばれていました。

 

かつてのソニー村と現在の様子が比較されています。ソニーが本社を品川駅東口の新本社ビル「Sony City」へ移転をしたのが2007年ですが、今はソニー村とはとても呼べない状況です。

 

 

スマホ時代になって日本の家電メーカーは海外勢におされて、国際的にはその影が薄い状態になっています。

 

かつてはアメリカ人の多くがソニーをアメリカの企業だと思うような世界的な大企業だったのが、少し最近は寂しい状況です。

 

ソニー村の衰退もソニーの業績が思わしくないことにオーバーラップします。

 

品川区の御殿山付近も周辺の大崎の再開発とあわせて、またその表情を変えようとしています。

 

御殿山といえば、「城南五山」と呼ばれる高級住宅街のひとつとして、とても閑静な住宅街として名高い場所です。

 

ただアクセスがあまり良くなく、最寄り駅が少し遠いですが大崎や京急北品川駅になります。加えて山がつくように高台に位置しているため、坂があり徒歩や自転車での移動はけっこう大変です。

 

御殿山の住宅地は低層住居専用地域ということで、開発が抑えられてきて良好な住環境が品川駅からこれほどの至近距離に形成されてきました。

 

ただ周辺の大崎へ向かうまでは大規模な再開発が行われ、さらにソニーの旧本社跡には100mを超える超高層ビルが誕生。

 

日本経済の状況が変化するように、ここ御殿山の風景も徐々に変わっていき、リニア開通を控え、将来はさらにどのように変わっていくのでしょうか。