虎の門病院の建替などの再開発「虎の門病院整備事業」が進められています。

 

虎の門病院の新しい病棟をつくることだけでなく、周辺の建物も取り壊し新たに病院棟だけでなく超高層ビルを建設するため、「(仮称)虎ノ門二丁目計画」ともいわれます。

 

「虎の門病院整備事業」は現在の虎の門病院のある位置に新病院が建つわけではなく、別の建物がある場所に病院ができ、現在の病院の場所には超高層ビルが建ち土地の有効に活用します。

 

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虎の門病院整備事業のイメージ

 

現在行われている虎の門病院整備事業ですが、今の病院はそのまま営業を行いながら隣接地に新病棟が建設されることになります。

 

出典 虎の門病院

 

まず第1段階として、国立印刷局を解体して虎の門病院の新病棟を建設します。

 

新病院棟が完成した後に第2段階として旧病院を解体して業務棟・アネックス棟を建設。

 

第3段階は共同通信会館を解体し、共同通信会館は国立印刷局本局とあわせて業務棟に移転することになります。

 

共同通信会館があった場所は、公開空地大使館前広場として一般の人も利用できるスペースになり整備事業が完成することになります。

 

虎ノ門整備事業の完成イメージです。

 

右側の超高層ビルが業務棟。左側の低層部と高層部で構成されている建物が虎の門病院の新病院棟になります。

 

業務棟は地上36階建て高さは約179mと周辺のビルと比べると、それほど高さがありませんが元々あった虎の門病院の延床面積が約60,000㎡だったことを考えるとかなりの増床ということになります。

 

新病院棟は地上19建て高さ約99mで延床面積は約86,000㎡の計画。

 

現在の虎の門病院が本館地上8階建て、新館地上13階建て高さ約60mで延床面積が約60,000㎡と比べると、今よりもかなり大規模な病院になります。

 

共同通信会館、国立印刷局、虎の門病院と元々あった建物を考えると、新たにできる建物群はかなり有効な土地活用になるという感じです。

 

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虎ノ門整備事業の現在の様子

 

虎の門病院整備事業の12月現在の様子を現地で見てきました。

 

クレーンが3基並び新病棟を建設中です。竣工は再来年の2019年春ですから今後工事が本格していきます。

 

建築計画です。敷地面積が約10,000㎡に最後部の高さ約99mの病院棟建設。施工業者は戸田建設になります。

 

南西からの様子。左奥に見える茶色の建物が共同通信会館になります。

 

現地はアメリカ大使館の近くで、かなり厳重な警備を行っているので大使館近くを通る際には、いろいろ通行の制約があります。

 

虎ノ門周辺の再開発がすごい

 

虎の門病院整備事業が大規模に行われていて、業務棟も含めてすべて完成するのが2024年になります。

 

虎ノ門周辺の再開発は隣接地のホテルオークラの敷地でも行われていますし、その他もっと大規模な再開発が進行中です。

 

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さらに東京オリンピックの選手村へのアクセスにもなる環状2号線の工事も行われていて、街がガラッと変わりますね。

 

国の規制緩和や東京オリンピックが契機となって進められる再開発ですが、その勢いはすごいですね。