野田阪神といえば、大阪市営地下鉄やJR東西線との乗り換えもできる阪神電車の駅の中でも主要駅のひとつです。

 

駅前にはイオンがありオフィスも一部あるものの、どちらかと言うと周辺は住宅や工場などが多いという印象でした。

 

野田阪神という駅名は通称で、大阪環状線にも野田駅がありますがけっこう離れていて徒歩で乗り換えるのは難しい距離にあります。

 

環状線と阪神本線の野田駅を区別するために通称で呼ばれているのですが、駅に表示されている駅名は「野田」です。

 

ただし、地下鉄千日前線は「野田阪神」という駅名です。さらに少しややこしいのはJR東西線は「海老江」になります。

 

地元の人以外ですとちょっと混乱しそうな野田阪神周辺ですが、再開発でガラッと変わろうとしています。

 

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「ジオ福島野田 The Marks」は総566戸の大規模マンション

 

野田阪神の再開発ですが、まず注目は総566戸という大規模なマンションが建設されることです。

 

超高層のタワーマンションではなく、広い敷地に5棟のマンションと1棟の自走式駐車場が建設される計画です。

 

まるで郊外のマンション建設のような感じですが、これが梅田からわずか2駅という位置ですから少し驚きです。

 

敷地面積が約13,800㎡もありまして、そこに高さが60m程度の20階建てのマンションが数棟立ち並ぶことになります。

 

これだけの広大な敷地が現れたのは、かつてここには大日本住友製薬の旧大阪総合センターがあったからです。

 

大日本住友製薬旧大阪総合センターとは、同社の医薬品製造拠点でしたが、生産拠点を閉鎖後は事務所や研修施設として利用した後に2014年に阪神電鉄に売却しました。

 

敷地面積は約2.8haと広大ですが、敷地を2分割し北側半分を商業施設、南側半分を「ジオ福島野田 The Marks」を建設することになりました。

 

現在の様子

 

「ジオ福島野田 The Marks」の現在の様子です。

 

南側から小さな公園から撮影。クレーンはありますが、まだまだ建設はこれからという感じです。

 

周辺の様子。この道のつきあたりが阪神野田駅になります。この道はそれほど車が通らないですが、商業施設が完成すると車の往来は増えるかもしれません。

 

建築計画です。工事の完了は再来年9月頃の予定です。

 

敷地にはすでにマンションギャラリーがあります。

 

西からの様子。向こうに見えるタワーマンションは福島にある「シティタワー西梅田」ですかね。

 

現地の「阪神・野田駅前新都市開発プロジェクト」の看板です。

 

阪神電鉄の本社が野田に移転し、駅前のショッピングセンターウイステの開業したのが1992年ですから、その後長らく大きな開発が行われていません。

 

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阪神・野田駅前新都市開発

 

阪神・野田駅前新都市開発である阪神電車の「あした計画」は、野田阪神周辺を暮らしやすい魅力的な街をつくる構想です。

 

阪神電鉄の藤原取締役会長の言葉によると、「梅田でビジネス」と「野田で暮らし」という理想図を考え、西梅田と福島・野田を美しい街並みでつなげるようにしたい。

 

実際に野田と梅田はこんなにも近いので、職住近接の一つの街としてつなげることだって可能ではあります。

出典 阪神電気鉄道株式会社

 

梅田エリアはオフィスや商業施設だけでなく最近はタワーマンションの建設も盛んですが、福島から野田にかけても写真でも分かるようにマンションの建設が進んでいます。

 

こちらのタワーマンションは梅田という名前がつきますが、エリアとしては福島ともいえる位置にあります。

 

(仮称)大阪市北区大淀南2丁目OM計画 旧朝日放送・ホテルプラザ跡地のタワーマンション計画

「ローレルタワー梅田ウエスト」の現在の様子 評判や価格を調べてみた

 

確かに阪神電車の会長が仰る通り梅田から福島~野田へと再開発が進んでいけば美しい町並みができるポテンシャルはありそうです。

 

福島は関西の住みたい街ランキングでも最近は上位に入ってくるほど人気の街ですし、野田も変わってくれば相乗効果は大きそうです。

 

商業施設ができることで生活利便性は申し分なし

 

阪神・野田駅前新都市開発ではマンションの北側の広大な敷地に商業施設が建設される計画です。

 

野田阪神の駅前にはすでにショッピングセンター「WISTE(ウイステ)」がありイオンが出店をしています。

 

さらにイオンだけでなく周辺はスーパーがたくさんあり、マンションからの徒歩圏内にKOHYO、関西スーパー、食品館アプロもあります。

 

その他ヤマダ電機の家電量販店もあり梅田へは自転車でも10分程度の距離を考えると、生活の利便性は申し分ありません。

 

さらに新しい商業施設が加わるとなるとますます便利になります。

 

注目はどのような商業施設が出店されるかですが、阪急阪神ホールディングスが協力して、西宮北口「阪急西宮ガーデンズ」のようなモールができるかもしれません。

 

西宮と違ってあまりにも梅田都心が近いため、超都心との違った角度で集客ができるものが必要ではないかと思われますが、いずれにしろ野田の将来が楽しみです。