JR山手線原宿駅の建替え問題の賛否が分かれています。

 

駅が使いやすくなることは便利になって良いことですが、原宿駅の駅舎のように古い建築物は趣があって多くの人から親しまれています。

 

オリンピックを理由に建替え工事が進む原宿駅ですが、ふと思ったのですが「オリンピックの時期はそんなに混むのか?」どうか。

 

会場を確認するとそれほどでもないような気がするのですが(^_^;)

 

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原宿駅が最寄駅のオリンピック会場は国立代々木競技場

 

東京オリンピックの会場ですが、大きく「ヘリテージゾーン」と「東京ベイゾーン」に分けられます。

 

「東京ベイゾーン」は湾岸エリアが会場、「ヘリテージゾーン」は、1964年に行われた東京オリンピックの遺産が残る地域ということです。

 

国立代々木競技場は1964年の大会でも使用された会場で、この会場が原宿駅徒歩5分の位置にあり、最寄り駅になります。

 

国立代々木競技場は、当時世界的にも著名な建築家丹下健三氏によって設計された名建築です。

 

国立代々木競技場では、1964年の大会は水泳やバスケットボールなどの人気競技が行われ、多くの人が原宿駅を利用して競技場へ訪れました。

 

水泳は今ほどニッポンチームの実力は高くはなかったですが、男子4×200m自由形リレーで銅メダルを獲得するなど日本人選手の活躍もあり大いに盛り上がりました。

 

水泳はオリンピックでは、陸上競技などとともに花形種目の一つですからね。

 

では、2020年の大会では国立代々木競技場では、どんな種目が行われる予定なのでしょうか?

 

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2020年大会の代々木競技場で実施される種目は?

 

2020年東京オリンピック、国立代々木競技場で実施される種目はハンドボール。

 

オリンピックの終了し行われるパラリンピックでは、バドミントンとウィルチェアーラグビーが実施されます。

 

オリンピックはハンドボールだけです。競技されている方々には失礼なのですがちょっとマイナーな競技です。

 

地元日本なのですが、ハンドボールはあまり強くなく東京オリンピックでもメダルの獲得については正直厳しい状況です。

 

例えば2017年世界男子ハンドボール選手権では、日本チームは予選ラウンド全敗で24チーム中22位。近隣アジアに強豪国も目立ってなく、欧州勢が強いです。

 

一方女子も2015年世界女子ハンドボール選手権の結果になりますが、予選ラウンドで1勝4敗の成績で24チーム19位。

 

近隣アジアでは韓国が日本より少し強いかなという印象で中国は日本とほぼ互角で、世界の競合というわけではありません。

 

地元開催という有利な点はあるますし、代表チームの強化もしっかりと行われているでしょうが、メダル獲得や決勝ラウンドへの進出もなかなか厳しい道のりです。

 

2016年に行われたロンドンオリンピックの例でも、ハンドボールはバレーボールと同じように大会期間中のほとんどの期間で予選から決勝までが行われることになります。

 

このことは、ある特定の日に観客が殺到するというより、開催日程に分散して人が訪れるようになるともいえます。

 

国立競技場や東京体育館へのアクセスとしてはどうか?

 

国立代々木競技場だけでなく、近隣では国立競技場はもちろんのこと東京体育館もオリンピックの会場となります。

 

原宿駅からも国立競技場や東京体育館へアクセスは可能ですが、徒歩で行くのには少し距離があります。

 

両会場ともおよそ1.5kmほどで猛暑の8月の移動は日本人はもちろんのこと、暑さに慣れていない外国人にとっては辛い道のりになりそうです。

 

これらの会場へはやはり最寄駅となるJR千駄ヶ谷駅や都営地下鉄の国立競技場前駅がよく利用されるでしょうし、仮に山手線の駅から歩くとしても、代々木駅からという選択肢もあり、観客が分散されることになりそうです。

 

観光客が原宿にたくさん訪れるのでは?

 

オリンピックに訪れたビジターが東京の観光スポットの一つである原宿に、大挙して訪れるのではないかという考えもあるでしょう。

 

確かに原宿駅にも大会期間中は多くの人が訪れるでしょうが、ある特定の時間に人が殺到するというより、連日多くの人で賑わうという感じでしょう。

 

そもそもオリンピックが決まった当時は、2020年に訪日外国人旅行者2000万人が目標だったわけですが、すでにその数字は軽くクリアしています。

 

もし外国人観光客が溢れかえるとすれば、すでにその状況にあるはずなのです(^_^;)

 

オリンピック期間中、原宿駅は間違いなく世界中から多くの人が訪れるでしょう。

 

しかし、その混雑度は現在の原宿周辺のイベント開催時を大幅に凌ぐほど人でごった返すということは、もしかしてそれほど心配ないのかもしれません。

 

粛々と進められる原宿駅の改良工事

 

都市生活ラボのそんな勝手な予想など関係なく、原宿駅の改良工事は粛々と進められています。

 

こちらは旧臨時改札の様子。こちらは閉鎖されるのでしょうかね。

 

前回の取材時にはこちらには駅名標があったのですが、撤去されています。

 

ホームドアの設置も進められていますが、まだ一部不完全な状態。設置された場所のホームドアは稼働しています。

 

保存の是非が問われている原宿駅駅舎です。その行方は気になります。

 

ホーム上の通路はすでに形をあらわし、工事が粛々と進められている様子がわかります。

 

原宿駅建替え工事の建築計画。完了予定は平成33年ですが、オリンピック前にはほぼ完成するのでしょう。

 

最後に線路上の橋から代々木方面を眺めた様子。工事がオリンピックに向けて行われている様子がわかります。