都市生活ラボでも再三ご紹介していますが、大阪梅田エリアはタワーマンションの建設ラッシュのような状況です。
梅田という立地だけでグ~ンと販売しやすくなるのか、多くの梅田エリアのタワーマンションは、まずはその立地を全面に押し出すのが目立ちます。
「ローレルタワー梅田ウエスト」は萬世電機旧本社跡地に建設されているタワーマンション。最寄駅は環状線福島駅で徒歩5分もかからない程度の距離です。
環状線の福島駅周辺も利便性が高く人気のエリアなのですが、福島よりも梅田という名称のほうが、より購入の訴求力が高いので梅田ウエストという名称になったのでしょう。
そんなローレルタワー梅田ウエストの評判や価格、現在の様子はどうなのでしょうか?
「ローレルタワー梅田ウエスト」の公式ページを見て
「ローレルタワー梅田ウエスト」の公式ホームページを見て、その設備やデザインよりも全面に押し出しているのは梅田という立地です。
公式ページでは、環状線福島駅まで徒歩3分、JR大阪駅まで徒歩11分、地下鉄四つ橋線西梅田駅まで徒歩14分となっています。
体感的には大阪駅までもう少しかかりそうですが、雨の日も高速道路が貫く有名なビル「TKPゲートタワービル」の近くまで、梅田から地下を利用できるので、かなりの距離を濡れずに歩くことができるのは魅力です。
TKPゲートタワービルからマンションまでは徒歩5分少々という感じです。
マンション周辺が梅田にあたるかどうかは意見が分かれそうですが、ギリギリで梅田ともいえるエリアでしょうか。
全邸が南向き
「ローレルタワー梅田ウエスト」が立地の次に強くアピールしているのが、全部の家が南向きということです。
1フロアの面積が大きいタワーマンションであれば、どうしても北向きの家も出てくるのは仕方がありません。
しかし、このタワーマンションは横に長く、奥行きが1つの家に最適程度の広さになるので、全邸南向きが実現しています。
ただ、シングル向きで広さがあまりない1LDKなどはなく、2LDK~4LDKのルームプランになります。この点からもファミリー層を主なターゲットとしたタワーレジデンスになっています。
公式ページでは、タワーマンションでは定番となった「スカイラウンジ」も目立って紹介はしていませんが、もちろんこのように設けられる予定です。
出典 ローレルタワー梅田ウエスト公式ページ 完成予想図
眺望は梅田方面を望むようにつくられており、梅田の超高層ビル群を眺めながら優雅なひと時を送ることができそうです。
ラウンジには本格的なキッチンも備えられており、ホームパーティーなどの利用も想定して設計されており、生活を楽しむことができそう。
また最上階にはラウンジの他に、このようなゲストルームの設置も予定されています。
出典 ローレルタワー梅田ウエスト公式ページ 完成予想図
ローレルタワー梅田ウエストの評判や価格
ローレルタワー梅田ウエストの評判なのですが、かなり多くの方がモデルルームには訪れているようです。
ただ、近所には大変評判の良い「グランドメゾン新梅田タワー」があり、そこと比べるとちょっと評価を落とす意見も見られます。
ただ、「グランドメゾン新梅田タワー」よりは駅近で利便性も高いですし、今のところ福島駅から一番近いタワーマンションになりそうで、梅田に徒歩で行けるのと合わせて魅力的という意見もあります。
価格は公式には発表されていませんが、一番安価なもので70㎡の2LDKで5000万ぐらいではないかと予想されます。
「ローレルタワー梅田ウエスト」の現在の様子
「ローレルタワー梅田ウエスト」の8月初旬現在の様子です。
「ローレルタワー梅田ウエスト」の看板。福島駅から大阪駅へ1駅1分という好立地が光ります。
建築計画です。敷地面積が1,500㎡にも満たないので、高さが地上26階建て83mとタワーマンションとしては低いです。
南斜め向かえに駐車場があり、その隣はコンビニ。将来の開発でもう少し高いタワーマンションなどが建設されると眺望や日照に多少影響があるかもしれません。
萬世電機旧本社だけあって、周辺は住居だけでなくオフィスもちらほら。
他にもオフィスの老朽化などによってマンションに転用されるケースも見られます。今後はさらにマンションが多くなる地域かもしれません。
すぐ近くに「KOHYO」というイオン系のスーパーがあります。さらに自転車ならイオンやその他関西スーパーもすぐです。
梅田という超都心でありながら、普段の生活の利便性も高い地域なので、住みやすさは抜群です。
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