昭和以降に東日本大地震が起こる前までの最大の地震もあり、北海道は近年たびたび大きな地震が発生しています。

 

とりわけ太平洋側で巨大な地震が発生することが目立ちます。今後も大地震が起こる可能性は高く、過去の被害を確認することが必要です。

 

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北海道の大地震は少し記録が少ない

 

北海道の主な大地震の歴史です。記録として最も古い地震は、1640年に起こった「噴火湾」で発生したものと言われ死者700人以上という大災害でした。

今回は、1952年の十勝沖地震から北海道の主な大地震を振り返ってみます。

 

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北海道の主な大地震

 

1952年 十勝沖地震

発生:1952年(昭和27年)3月4日午前10時22分44秒(日本時間)
地震の規模:M8.2
最大震度:6

死者28人、行方不明5人、負傷者287人

 

地震の規模M8.2は、2011年の東日本大震災時のM9.0が発生するまでの、昭和以降の最大の規模の地震になります。

 

1982年 浦河(うらかわ)沖地震

発生:1982年(昭和57年)3月21日午前11時32分06秒(日本時間)
地震の規模:M7.1
最大震度:6

負傷者167人

震源から100kmほど離れた札幌市の一部でも震度5の揺れとなり、関東や新潟までに及んで揺れを感じています。

 

1993年 釧路沖地震

発生:1993年(平成5年)1月15日午後8時6分7秒(日本時間)
地震の規模:M7.5
最大震度:6

死者2人、負傷者967人

震源の深さが100kmとかなりの深い地震だったにもかかわらず、最大震度6という強い地震。液状化現象による被害も目立った地震。

 

1993年 北海道南西沖地震

発生:1993年(平成5年)7月12日午後10時17分12秒(日本時間)
地震の規模:M7.8
最大震度:6 奥尻島の推定

死者202人、行方不明28人、負傷者323人

 

奥尻島では、数度のわたって津波が襲い、最大で約30mの高さに達したものまであり、多くの命を犠牲にしたしました。

 

1994年 北海道東方沖地震

発生:1994年(平成6年)10月4日午後10時22分57秒(日本時間)
地震の規模:M8.2
最大震度:6

負傷者437人

 

日本近海で、平成に入って初めてM8を観測した地震。花咲港では173cmの高さの津波も観測されたが、津波警報や緊急放送などの対応で北海道での被害は少なかった。

 

2003年 十勝沖地震

発生:2003年(平成15年)9月26日(金)午前4時50分07秒(日本時間)
地震の規模:M8.0
最大震度:6弱

行方不明2人、負傷者437人

 

北海道から関東・甲信越まで広い範囲で地震の揺れを観測し、最大余震もM7.1と規模の大きいものでした。津波も各地に襲い、釧路市で1.2M、浦河町で1.3mを記録しています。

 

2004年 釧路沖の地震

発生:2004年(平成16年)11月29日(金)午前3時32分(日本時間)
地震の規模:M7.1
最大震度:5強

負傷者52人

 

釧路沖では1993年にも大地震が発生しており、当時と比べれば地震の規模は小さいものの、震源の深さが浅かったため、釧路市を中心に52人の負傷者という被害が発生した。

 

まとめ

 

以上のように北海道では、たくさんの大地震が発生し大きな被害をもたらしています。さらに十勝沖や釧路沖などを代表するように同じような場所で再び大地震が起こっています。

 

北海道では他の地方と比べて、明治以前の地震の資料が非常に少ないため、地震の長期発生予測をするのは困難な面もあります。

今後は地震が頻発する地方はもちろんのこと、内陸部や日本海側でも注意を怠らずにしたいものです。